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今週のキになった記事セレクト【週刊新潮編】2019.10/19

先日ドーンと当サイトのアクセス数が跳ね上がっていて、久々にバズったのかと思いきや......

 

 

なんてことはない。理由はすぐに判明した。以前ちょろっと書いた巨人の元選手・鈴木尚広がらみのエントリに、検索から辿り着いたらしい。‥何ならもう少し詳しく触れておけばよかった(笑)。そして今回、ふたたび「鈴木尚広」の名がネット界でトレンド入りしたそのワケを、改めてここに綴っておこうではないか。

 

 

日本シリーズの折も折「不実の写真」流出!巨人「鈴木尚広」コーチと「美魔女」“重婚”の記憶】 (※1)

 

まず、この週刊新潮の記事について。「日本シリーズの折も折」という表現の仕方、いかにも質が悪い。数年前の流行語『今でしょ!』ではないが、確信犯的に今、この時期に“満を持して”繰り出してきたに違いない。まぁ言ってみればヤツらの常套手段である。

 

しかし、スクープされた側が職まで失ってしまったとなれば穏やかではない。一連の報道で「一身上の都合の退団」とあったとき、筆者は鈴木の“手癖の悪さ”を事前に訊いていたからピンときたけれども、寝耳に水だった‥とりわけ巨人ファン方は、さぞ驚かれたことだろう。

 

以前のは妻へのDV疑惑を取り上げられていたが、今記事では「医師セレブ妻とのW不倫に主眼を置かれている体。記事によれば、どうも鈴木の方がその「美魔女」に熱を上げていたようで、何をプレゼントしただの、かなり具体的なところまである。

情報の出所は一体どこなのか‥この手の報道を見るたび気になる。が、鈴木にかんしては例外。自身のSNSにて、不倫の事実がほぼ“垂れ流し状態”であったというのだ。投手の執拗な牽制をかいくぐってきた、かつての「盗塁の名手」らしからぬ無防備さ。それは巻頭のグラビアからしても容易に窺える。

 

案の定、盗塁に捩って今回の騒動を外野からイジられていた鈴木。今季チームの盗塁数は格段に増し、指導にあたった彼の功績も少なくなかったとされている。書かれた記事が真実なら、あまりにも身勝手な「一身上の都合」によっての退団劇‥‥。巨人軍にとっても大きな損害だ。

 

プライベートまでは......

失敗することは考えない 

 

 

【すばらしきかな「スマホ社会」!?SNSがなければ「失われなかった命」】 (※1)

 

瞳に映った景色を頼りに被害者(ユーチューバー)の住所を特定、傷害の容疑で男が逮捕された、デジタルストーカー事件。

‥私、この『瞳に映った』という報道のされ方が気になり、注目してしまった。各社「目」でも「眼球」でもなく「瞳」と表現されるあたりが、何となくいい(笑)。これが“創作”だったら手放しで褒めていた。でも、被害者が本件のような若い女性ではなく、仮に中年の男性とか老人でもそう表現されたのだろうか。少し気になった。

 

ひとみ婆さん

ウンジャラゲ

 

 

先ほどの元野球選手の話ではないが、SNSにまつわるトラブルにフューチャーした項。といっても、こちらは時に死者まで出した犯罪系‥。昭和時代からのものを表にしてまとめた【ネット・SNS事件史】が分かりやすい。

 

 眺めていると、殺人が一人二人に留まっていない犯罪者が、けっこう目立つ。有名どころでは【座間9遺体事件】【秋葉原無差別殺傷事件】【自殺サイト事件】etc.....

その背景は様々だけれど、なかでも異質なのは今年9月に発生した【埼玉小4男児殺害事件】だろうか。加害者は男児の義父で、母親とは「婚活サイト」で知り合ったのだという。同じ出会い系では【大津園児死傷事故被告ストーカー事件】。SNS・事件ウォッチャーの筆者も、こちらは初耳だった。53歳の女性が公務員男性を「LINE」で脅したとか‥。

 

それらの犯罪に手を染めた者も、おそらく一見は「普通の人」。見た目(写メ)に惑わされてはいけない。狂気な人間と出会わぬよう、SNSを利用する際にはくれぐれもご注意を。

 

 

《参考》

(※1)週刊新潮 2019年 10/24 号 [雑誌]

 

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