センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【片岡篤史氏にできれば望みたいコト】エースのやきう日誌 《2019年12月26日版》

続々参入してくる「野球選手発」ユーチューバー........

 

 

まだ若くて身体が動く、笠原将生以外は“語り系”が多く、最近ネタが被り始めてきている感もあるので独自色を強めていきたいところ。‥‥そんな中、今年秋から参戦の片岡篤史とっておきの切り札を投入、反響を呼んだ。

 

片岡にとってPL学園時代の2年先輩、つい先日、野球界に“復帰”したばかりの清原和博が出演。逮捕時や拘留中でのこと、そして薬物依存の恐怖について。無表情、抑揚のないトーンで語る清原‥。「片岡世代」は大体いつも彼にビビッていたけれど、収録日はさらに異様な緊張感も加わって、こちらにもそれがヒシヒシと伝わってくるようだった。

 

‥まぁかなりリスキーではあったが、双方にとって良かったのではないか。始めてまもない片岡チャンネルにも注目してもらえたし、何より清原自身、いきなりテレビに出るより、観たい人だけが集まるYouTube等のネット番組の方が「リハビリ」も兼ねて向いている。まして後輩である片岡のMCなら、気持ち的にも楽だったろう。

 

 【告白】は前夫人の亜希氏も目を通したとされる

清原和博 告白

 

 

しかしながら、片岡である。振り返ってみたら、現役時代、彼のトークをまともに聴いた憶えがない。‥自身の番組の中でもよく触れられているが、10年間露出の少ない日ハム球団にいたのも多分にあっただろう。私個人とすれば、ヒーローインタビューで少々という程度。だが片岡も、もともとは関西人‥。我々が勝手にイメージしていた「寡黙」タイプの人間では、以前もなかったのかもしれない。

 

一通り動画を視ていて感心したのは、当時の記憶が正確なのはもちろん、知識が豊富な点である。ここでいう知識とは、別に「野球学」の類などではなく、誰々がどこの高校出身であるとか、現役時代は接点がなかったはずの、昔の選手名であったり。‥意外かつ結構マイナーチックな選手の名が挙げられることもしばしばで、非常にマニア心をくすぐる。ハムの中でもとりわけ地味キャラだった五十嵐信一でワンコーナーを割いたときは、薄っすら感動した。

 

この五十嵐氏が突如輝きを放った1992年。100試合以上に出場し、規定打席未到達ながら3割近くのアベレージをマーク。19年間の現役生活で、もっともレギュラーに近づいた年といって過言ではない。同年がルーキーイヤーの片岡も、当時の土橋正幸監督に、よく起用してもらった。どちらかといえば悪い方の話しか聴かない、現場から見た土橋政権‥。せめて片岡の口からは、故人となった土橋監督の“イイ話”を聴きたい。世話になったのは、まちがいないはずだから。

 

 

日本ハムに在籍した選手で「ベストナイン」を決める企画が愉しかった。

 


俺から見た日ハムベスト9を勝手に決めてみたで!!みんな見てや〜

 

 

僭越ながら以前、筆者も同様なことをやらせてもらった。片岡は1981年のV戦士・柏原純一と島田誠を入れてきた。なかなかツウな選択である。私はそこに片岡(三塁)糸井嘉男(外野)を入れさせてもらったが、俊足と長打力を持ちあわせる島田誠は、たしかにアリだ。

 

今後も日ハムおよび野球マニアぶりをYouTubeというフィールドで、いかんなく発揮してもらいたい。

 

 

risingham.hatenadiary.com

  

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