つい先日も仲睦まじい姿をテレビ番組で見せつけていた、加藤茶・綾菜夫妻。新潮の記事によれば、ふたりは結婚前から創価学会員だったとかで.......
今年になって「創価」の文字をよく目にする。学会が発行する雑誌に井上真央が登場していたとか、お笑いコンビのナイツが番組の企画で創価大の取材に赴いて愛を語っていたりだとか‥。
個人的にどうこうというのはないが「創価」関連の記事を見かけると、今でも思い出すのである。八木(06年新人王)に小谷野(10年打点王)に海老原(球団初の育成契約)‥‥。
一部のファンから『創価ファイターズ』と揶揄されるほど、密な関係であったはずの北海道日本ハム。‥なのに、“ここ一番”で「和製ライアン」こと、小川泰弘を獲り逃がしていた痛恨。いわずもがな、エース格として活躍する現ヤクルトの投手だ。
たしかに、複雑ではある。2012年の当該ドラフトにおいて、北海道日本ハムは花巻東の大谷翔平を1位指名。小川は2位‥。同年、ハムは優勝していたことから、指名順位が先だったヤクルトに、小川を“奪われて”しまう。よくも悪くもドラフト会議に「忖度」はないことが、これでハッキリした。
むろん、大谷の指名を蹴ってまでとは言わないし、言えないけれども、もし小川が定石どおり「創価ファイターズ」に入っていたら、今ごろ‥‥と。参考までに、大谷を含めた指名7選手で、現在もハムに籍を置く選手は一人もいない。
ところが――
今季、創価大から“あらためて”ハムに加入した選手がいる。名は望月大希。ライアン小川とよく似た投球フォームで、大学4年のときから一気に頭角を現してきた投手だ。「ライアン・ショック」を拭い去るのに、これほど持ってこいの存在はない。否が応でも、ドラフト5位ルーキーには注目してしまう。