センテンス・オータム

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【《特別版》ドラマリメイクするなら絶対コレだ!】エースのドラマ日誌 《2020年2月08日版》

生まれ変わった【東京ラブストーリー】が29年ぶりに登場.......

 

eiga.com

 

 

‥本当に最近はこういうのばかりで、芸がないというか何というか。もし評判が上々だったらコレに味をしめて、ますますリメイク作品が量産されそうで怖い。そもそもの話、【東京ラブストーリー】 そんなによかったか?

日本がバブル景気で浮かれていたあの時代だから“見られた”のであって。今の日本ドラマ界に「キラキラ」はいらないし、リカの『セックスしよ!』なんて浅はかすぎる台詞も、到底現代向きではない。

 

 

初代赤名リカ役の鈴木保奈美

いつも思い出して

(C)amazon

 

リメイクするなら【ひとつ屋根の下】みたいのがいいよ。達也の決めゼリフ『そこに愛はあるのかい?』は、もうコメディの域。完全に喜劇だ。薄暗い世の中に明るい光を射してくれるのは「ひと屋根」の方。あと、筆者が同作品を推すと理由として、ご覧になったことのある賢者は、ぜひ最終回のシーンを思い返してほしい。

 

再度バラバラになった兄妹を呼び戻すため、達也が用いた手段が「マラソン」である。ゴール地点で(負傷した)足を引きずりながら、兄妹たちに見守られて、無事完走を果たしたあの感動的な場面‥‥。こんなシーン、皆さまもどこかで一度はご覧になったことがあるのではないか。 そう、

 

まんま24時間テレビ

 

さすがにZARDの曲はかからなかったけれど青春の影、多くの日本人は元号が令和に変わった今でも、こういう見え透いた“分かりやすい”演出が大好物なのだ。「ひと屋根」リメイクなら、きっと間違いはない。

もっとも脚本を担当した野島伸司氏は、翌年放送の【この世の果て】というドラマ内で、おもいっきり24時間テレビの内容を「全否定」した台詞を出演者に言わせていたのであるが、はてどうしたことだろう。

 

まぁ、兄妹の“その後”を描くようなものでも面白そうだが、主演の江口洋介は『田中投手、6年連続二ケタ勝利おめでとうございます』だなんて、CMで田中マー君とビールを酌み交わしているさまが「あんちゃん」より、もう「おいちゃん」といった塩梅で、いささか齢をとりすぎた感‥。そして、なにより諸般の事情で(苦笑)、ゴールデンのドラマ出演が難しい俳優さまも、複数名【ひとつ屋根の下】の中にいる。

 

‥長くなりそうだ。

次回の「ドラマ日誌」で、それらについても詳しく語ってみたいと思う。

 

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