センテンス・オータム

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【明暗「コマネチ」&スタンドのヒーロー】エースのやきう日誌 《2020年2月15日版》

吉田輝星の全力コマネチ!!

 

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これ、なにかすごく懐かしい響きがしたのだけど、金農時代の「全力校歌」とかけたのね。‥いやいや、映像と写真で確認するかぎり、実に清々しいコマネチ!である。【YMCA】同様、こういう体を使った芸は照れながらやってはいけない。胸を張ってビシッとやるから、画になるんだ。ぜひ、今ハッピーな"本家”にも見ていただきたいね、この美しいフォルムを。

 

コマネチといえば、先日発売の週刊文春‥。阪神の守屋功輝もそれと同じポーズしたのをカメラに収められていた(※1)。偶然の産物の可能性もあるが、吉田のものと違って、ずいぶん締まりが悪い。当人は、先の「DV報道」は、意に介さずといった態で、順調なキャンプライフを送っている模様。

一時期、筆者も守屋を庇う記事を綴ったのだけれど、翌週、文春は決定的な証拠(音声動画)を突き出してきた。本人が反論会見を開いたら、即これだ。つくづく文春もタチが悪い。このまま「無視」を決め込み開幕を迎えるのか、はたまたアウトレイジなイメージからの脱却に向けて「火消し」に動くのか‥。今年は特に、虎ファンから寄せられる期待も大きいゆえ、くれぐれも本業には支障をきたさぬよう。

 

 

◇城石コーチの受難

 

試合中、いつも栗山監督の傍に寄り添い、親密さを窺わせていた城石憲之、現2軍内野守備コーチ。跳ね返った打球が顔面付近に直撃し、緊急搬送されたという.......

 

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幸い大事には至らなかったそうだが、箇所が箇所だけに、周囲にいた人たちも肝を冷やしたことだろう。何しろ顔面は、プロ野球選手にとって唯一といっていい「無防備」な箇所である。

私も野球経験者だから解かるが、あんな石のように固いボールが"高速で”直撃したと思うと、恐ろしくてたまらない。打者のファウルボール、またはホームランボールを素手で奪いにいく客をよく見かけるが、アレなんかも本当は危険な行為。下手したら骨折する。できれば辞めてほしい。

 

とはいえ、すべての客が観戦中、常にグローブをはめてるわけにもいかない。そこで、とりわけ「野球経験者」にお願いしたいのが、客を守って欲しいということ。経験者ならある程度、打球勘は持っているはずだし、球場係員よりも早く、注意喚起することも可能だろう。

 

 いぶし銀の小川皓市

BBM1992ベースボールカード■レギュラーカード■224小川浩一/日本ハム

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大昔に放送された【珍プレー好プレー大賞】。東京ドームの試合で日本ハム・小川浩一の打った打球が内野スタンドにいた女性客の頭部に直撃するという「事故」が映し出されていた。まったく罪のない小川が、その様子を心配そうに見つめていたのが、やたら印象的であった。

 

現代はより厄介な問題となって、ときに裁判沙汰になったりもする。こうした事態を避けるためにも、『なるべく素手でボールを取りにいかない』 『経験者は未経験者を守ってほしい』これを遵守して、安全に観戦してほしい。もう一度、球場に来たいと言ってもらうために、そして何より、やきう嫌いにならせないためにも。

 

‥視点を変えれば、経験者の君は観客席での「ヒーロー」になり得るのである。

 

 

《参考》

(※1)週刊文春 2020年 2/20 号 [雑誌] 

 

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