センテンス・オータム

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【ムーンライト「山田うどん」を愛する人】エースの芸能日誌 《2020年3月12日版》

以前、職場の同僚でGLAYの【HOWEVER】を十八番とする男がいた。

 

 

目を閉じて聴けば、そこにTERUがいるかのよう。‥なんだけれど、見た目はありふれた普通のオッサンで、そのギャップがまた何とも言えなかった。しかし、唄はあまりに上手く、次回のカラオケの席で、同曲をオトコに初めて「リクエスト」したほど。私には他の感情もあった。

 

幼さの残るその声を― 気の強い眼差しを―

 

この箇所がお気に。曲が流行っていたころ、好きだった娘が「まさに」。自分と同い年のその娘は今、どこで何をしているのだろう。できれば彼女と結婚したかった‥‥。

テレビで北川景子が奏でる【HOWEVER】。何事かと思ったら、11日にリリースされたCDの宣伝。青春時代の曲がたくさん詰まった、GLAYのベストアルバムだ。

さっそくポチ。当時ハマった、あいのりの主題歌【Way of Difference】と、ポップで爽やかな【空が青空であるために】も、そこに加わっていたら尚カンペキだったのだが、まぁ納得のラインナップ。当時の青き日々の記憶がまざまざと甦ってくる。

 

 

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山田うどん、とは

 

11日深夜放送のテレ朝系【すじがねファンです!】は、関東圏を中心に展開するチェーン店「山田うどん」特集。同店へ足繫く通う人を「山田者」(やまだもの)と呼ぶのを、この日初めて知った。そういった意味では以前、会社帰りに頻繁に立ち寄っていた筆者も「元・山田者」といえる。

 

女性店長が多いのが特徴だとか。店長、かどうかは分からないが「MY山田うどん」も女性従業員ばかりで、半ば自閉気味であった当時の私に(笑)、よく声をかけてくれたのを思い出す。そのお姉さま方から小皿の付くサービス券を度々頂いたのだが、誰にでも配っていると聴いて少しガッカリ。‥けど、たしかにみんな気さくでイイ人だった。

 

元・引きこもりの女性店長は、山田うどんに勤務してから活動的になれたそう。まるで現代版「戸塚ヨットスクール」のごとく‥。それと小田和正の名曲【言葉と心】に乗せて送られる、各店探訪企画。業界では「神」と崇められる?マス岡田氏が、抜き打ちチェックを厳しく行っていた。

 

番組によれば、人気メニューは上からモツ煮、かき揚げ丼(卵とじ)、餃子。そこに看板であるはずの「うどん」の文字はない。よくよく振り返ってみるとセットメニューとして、筆者も大抵「ざるそば」を選んでいたと記憶‥‥。

クドカンこと宮藤官九郎氏がカネのなかった無名時代、同店の「パンチセット」を好んで食していたというのを、何かで読んだことがある。

 

それほど、おいしくはない。別に不味くもない。ただ腹を満たすためにある山田うどんは、しいていうなら「青春の味」なのである。

 

 

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