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【「CMデビュー?」&ある日の関根潤三氏】エースのやきう日誌 《2020年4月11日版》

物心(野球に目覚めたとき)ついた頃のヤクルトの監督が、関根潤三氏――

 

 

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おぼろげな記憶ながら、ノビノビとしたヤクルトのチームカラーに、関根監督が持つ「ほんわか」な感じがマッチしていた印象。だが、やはり筆者の世代以降の野球ファンには、評論家時代の印象が根づよく、実際、回顧している人も多い。‥ならば、私は少々「別視点」での思い出を。

 

日本ハムの大沢第二次政権時代。したがって、1993年か94年の沖縄春季キャンプいずれかだったと思う。大沢啓二監督に取材をする関根氏。このとき、妙な違和感があった。

 

大沢さんの「敬語」である。

 

関根氏は年上のわけだし、まして年功序列が、より顕著な野球界。何も不思議なことではないが、当時から「親分キャラ」で通っていた大沢さんの、かしこまった態度。これが、やたら新鮮に映ったのだ。

長嶋茂雄野村克也森祇晶らに対しても、だいたい『アイツ』呼ばわりが多かった、大親分さまの敬語‥‥。球界関係者でさえ、実績十分のレジェンドに向かってそうした口の利き方をできる人間は、数少ない。

もちろん、大沢さんとて人によって敬語で話すシーンはあったろうけれど、私自身耳にしたのはそのときが初めてであり、以後も憶えはない。親分に「敬語を使わせた男」そう脳内に強くインプットされた。

 

‥不思議と日本ハムがらみで、栗山英樹監督がヤクルト現役時代、選手としていちばん輝いていたときの師であり、大谷翔平が活躍し始めたころ「投打二刀流」の草分け的存在といってもいい、関根氏の名がメディアに取り上げられる機会もあった。お悔やみ申し上げます。

 

 

◇CMデビュー?

 

生命保険会社「アフラック」。最新版のコマーシャルに、阪神タイガース原口文仁(28)が起用されている。櫻井翔とのトークと、病から復帰後、サヨナラヒットを放った非常に感動的なシーンも併せて。

あのCMを見て表情を曇らせているのは世界で唯一、対戦相手の日本ハム界隈にいる、それもごく僅かな人間くらいだろう。私もその中の一人である。個人的に「負け戦」は振り返らない主義なのに(苦笑)

 

おもわぬ形で?全国区のCMに「出演」することとなったのは、打たれた側のファイターズ・秋吉亮。‥あらためてCMで確認してみると、そこまで悪い(甘い)ボールでもない。巧く打たれたなといった印象。‥‥今シーズンは交流戦がなくなるかもとのことで「リベンジ」の機会が訪れるかは微妙だけれども、両者にグッドラック!

 

 


櫻井翔の取材ノート 原口さん 働きながらの治療篇 30秒

 

 

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