センテンス・オータム

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【「渡部」 以外の センテンススプリング!】エースの芸能日誌 《2020年6月15日版》

週刊文春が今年三度目の 完売?!

 

 

もちろん、定期購読中の筆者も目にしているけれど、そんなに愉しい記事あったか? いつも通りのように見えたが。‥もし大多数の読者がアンジャッシュ渡部に釣られたのだとしたら、この国はいかにコロナ以外の報道、「エンタメ系スクープ」に飢えていたか(苦笑)。ともあれ、そうした平和な?時世に早く戻ってくれるといい。

 

性行為のあった女性に、1万円だけ渡していたという渡部には落胆した。‥今どきデリヘルでもこんな低料金のところはないだろう。驕り以外の何物でもない。

‥彼については各所で既に取り上げられているし、せっかくだから当該号で不倫報道以外の記事に焦点を当ててみよう。少なくとも渡部よりは関心がある、三本の記事――

 

 

◇宝塚ボーガン4人殺傷犯「美魔女」母への憤怒

 

いかにも週刊誌らしいキャッチーな見出し‥‥。今月、兵庫宝塚で発生した事件についてである。

たしかに「普通」ではないかもしれないが、私から言わせれば、自分と血の繋がった4人にボーガンを向けたその容疑者の家庭環境は、まだ恵まれている方だ。

記事を読めば分かるが、彼よりも、もっと辛い環境に置かれた人は大勢いる。凶行に及んだ経緯や発端は、当該記事からでは今一つ掴めないのだけれど、実弟から、ひどく嫌悪されていた。

こうした「異常犯」のときには漏れなく掲載される、彼が小中時代に記した文集付き。文春含む多くの週刊誌は、そんな大昔のものを掘り出してきて精神分析のようなことをする。人によっては究極の「私刑」だ。自分なら耐えられない(笑)。‥まぁ、これがあるから犯罪への良い抑制になっているという向きも。

最後にもうひとつ、母親が本当に「美魔女」であったのかは、その文章だけでは判らない。

 

 

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画像はイメージ(C)amazon

 

◇「もうつらいよ」横田滋さん 酒を飲んで【泣いた夜】

 

2007年まで、拉致被害者家族会の代表を務めていた横田滋さんが5日、老衰のため亡くなった。享年87。愛娘・めぐみさんとの「再会」は、終ぞ果たせなかった‥‥。

 

2002年、拉致被害者とされていた5人の男女がタラップから降りてくる映像は、今でもよく憶えている。大昔から、まがいのウワサは飛び交っていたけれど、どこか懐疑的であったのは事実。拉致の事実を立証してみせ、男を上げたのは、当時の小泉純一郎首相。のちに実現した、曽我さんとジェンキンスさんの熱すぎる抱擁も瞼に焼き付いている。

 

話を横田さんに戻すと、めぐみさんには双子の弟がいたそう。第三者的に、兄妹が居なければいいなと思っていた。‥両親には酷な話だけれど。

もっとも、これはめぐみさんに限った話でなく、こうして行方知らずとなってしまった身内の捜索活動に懸命になるあまり、きょうだい達に注がれる‥はずだった愛情が、たとえ僅かでも少なくなるのが可哀想。

もちろん、両親は変わらずに愛情を注いだというだろうが、そうした活動などをしていたら、物理的にもなかなか難しい。‥きょうだいが寂しい辛い想いをしていなかったのかと、この手の報道を見るたびに、他人事ながらも感じていた。

 

ところでめぐみさんの娘、つまり滋さんの孫にあたるキム・ウンギョンさんは今、どこでどう過ごされているだろうか。

 

◇【奇跡の50歳】石田ゆり子「20代で結婚するつもりだった」

 

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なんでもインスタライブで、自身にかつて結婚願望があったことを語り、視聴者に『私のようになってはいけない』と訴えていたとか。【逃げ恥特別編】で再注目される、石田ゆり子

あれは去年か。男女のお食事会があったとき、定番「好きな異性のタイプ」を尋ねられ、他に思いつかなかったので、彼女の名を挙げたら女性陣に高評価だった。‥男たちよ、好感度アップに「ゆりちゃん」推し、ぜひお勧め(笑)

 

といっても、筆者の「ゆりちゃん歴」はリアルガチに長い。個人的に好きで視聴していた【世にも奇妙な物語】にも彼女はよく出演していたし、前回記事でも少し触れた【101回目のプロポーズ】でも、主要キャストのひとりだった。それがもう29年前である。

 

教師と生徒、年下男(窪塚洋介)との恋に溺れた【S・O・S】も良かったが、本物の彼女に、より近いのは「101回」の方だろう。ふた回り歳が離れた武田鉄矢に想いを寄せ、江口洋介の好意には全く気付かず、最後はドイツへ渡るバイオリニスト(竹内力)と文通(レポート提出)の約束を交わして歓喜するという、モロ天然の役だった。

たしかに、当時のメンツでいちばん「変化」が少ないのが、奇跡の50歳とまで称される「ゆりちゃん」だろう。反対に、片想いしていた端正なバイオリニストの姿は現在、見る影もない(笑)

 

くだりの記事の体だと、もう結婚する気はなさそう。F山雅治のときみたいに「突如」の報道がなければ良いが。

 

 

《参考文献》

週刊文春 2020年6月18日号[雑誌]

 

 

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