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【誰も望まない「怒りオヤジ」完全復活?】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年8月28日版》

かつてテレ東にあった深夜帯の人気番組【怒りオヤジ】よろしく.........

 

 

27日の西武戦にかんしては、本当、何から怒っていいか分からないが、まず清宮幸太郎だろう。5回の守備。処理するのにさほど難しくも見えなかった、源田の一塁へのゴロを後逸。プロではほとんどお目にかかれない、いわゆる「トンネル」というやつだ。

おかげで久々に先発した、河野竜生の勝利投手(の権利)もパー。そこまで悪い内容ではなかっただけに、味方の守りに足を引っ張られたルーキーがあまりに気の毒。しかし、守備に難があるのは知っていたが、これほどまでにド下手だとは思わなかった。打っても5タコ。

さすがに翌28日のソフトバンク戦でスタメン起用はないだろう。‥‥いやいや、栗さんはそんな清宮を、まだ使う。まだまだ使う。正気の沙汰じゃない(苦笑)。栗さん以外の11球団の監督なら間違いなく、一度、下に落としている‥。

 

まったく、以前のレアードにしたって、中田にしたってそう。スランプ時は打てないなりに、彼らの守りは意外に堅く、守備で投手陣を盛り立てていた。それが今の清宮はどうだ? 何にも貢献できていない。

中田の休養とは名ばかりで、おそらく「打てない」清宮をDHで使うのもナンだから一塁で使うほかないのだ。そこまでして監督から寵愛を受けているのに、またそれに一向に応えようとしない清宮‥‥。

いったい何を見せられているのか。いい加減にしてほしい。我々は「勝つ野球」が観たいのだ。ある程度順位が決まったシーズン終盤ならまだしも、個人的な感情を含んだ育成なら二軍の方でやってくれ。

中盤まで完全に勝ちゲーム。全てはあの拙守で歯車が狂った。向こうのファンは笑っていたにちがいない。『清宮さんよ、ありがとうな』と。‥なにか、こちらまで恥ずかしくなってくる。

 

 

そして、波紋を呼んだ当日の投手起用。逆転し、ファイターズ1点リードで迎えた8回のマウンドに上がったのは「いつもの」宮西ではなく、二年目の福田俊だった――

 

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上位にいるわけでもないチームが、本当に「温存」の意があったのかは不明だけれど、宮西・秋吉を使わず、都合よく勝とうなんて、そんな甘い世界でないのは首脳陣方もよく解っているはずだが。ソフトバンク戦に備えた? 休養目的? ‥いずれにせよ、前にも書いたように、主力(投手)をふたりも、且つ2連投程度で「同時に」休ませる意味が分からない。どちらか片方とかなら、まだ多少理解できるも。

 

こういう出し惜しみをしていると、勝利の女神はソッポを向いてしまう。‥案の定、翌28日のソフトB戦は大敗。「温存」の意味がない。そもそも野球は流れのスポーツだ。そりゃあ前日にあんな後味の悪い敗戦の仕方をしたら引きずるだろう。金子弌大が初回から完全に呑まれていた。

さらに、もっと広いビジョンで見ると、もし、あのサヨナラ勝利で低迷していた西武を勢いに乗せてしまったらどうするのか。落としてもいい試合なんか一つもない。勝てる試合‥正確には勝てると踏んだ試合は「勝利の方程式」とやらに乗っ取り、全力で取りにいくべきだ。

 

 

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