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【「北海道日本ハム」どうしても勝てない相手&(秘)爆報!THEフライデー「プロ野球」ここまで言って委員会14】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年12月10日版》

少し前、世にも恐ろしい病気にかかった。

 

 

帯状疱疹。現代では死に至るようなケースはほとんどないそうだが、医学が発達する前はこの病によって多くの人が命を落としたという。まだ、それほど年寄りでもない筆者は、振り返ってみるとコロナよりも恐怖だった。

 

「潜伏期間」は1週間程度とされ、筆者の場合、目の鈍痛、すさまじい悪寒と発熱‥それから食欲不振。この段階では風邪だと軽視していた。質が悪いのは、潜伏期を終えた後で、身体のいたるところに発疹の症状が出始める。さすがにタダゴトではないと思い、病院に行ったら帯状疱疹の診断。完全とまではいかないが、その時点で他の患者と「隔離」された。

 

とにかく発疹が厄介。人によって違うかもしれないが、自分は顔から下に向かい、早いスピードで駆けていった。それはひどいもので、顔はボクサーに殴られたあとのごとくボコボコとなり「キン肉マン」のイワオ状態。一週間近く仕事も休み、引きこもった。

‥もしかしたら、このときに飲んだ細菌の増殖を抑える薬の影響も多少はあって今もコロナに罹らず、無事にいられるのかもしれないが、もうイワオは御免である。

 

 

人々の心身の健康はおろか、今年は新型コロナウイルスによって、テレビ業界も多大な損害を被った。ここにきて【爆報!THEフライデー】放送終了の報が.......

 

 

hochi.news

 

この番組、けっこう私も視ている。正確には、視ていた。

取材すらまともにできない今年はほとんど観られなかったけれど「元野球選手」を取り上げる機会が多い点。これが気に入っていた。私が憶えているかぎり、ここ2,3年の間でも鈴木康友米野智人駒田徳広一場靖弘大島康徳‥南竜次‥。さらには、亡くなったノムさんの追悼まで。選手ではないが、大物メジャーリーガーの通訳を務めていた石島浩太氏の回もあった(衝撃度はメジャー級!)

 

【バース・デイ】や年末恒例【クビを宣告された男達】に代表される、TBSの野球絡みのドキュメンタリーは非常に面白い。ドラフト直後の特番【お母さんありがとう】なども、なかなか斬新であり、積み重ねてきたそれらの経験値が「爆報」でも生きているのだろう。‥下手な再現Vだけは、いただけない時も正直あるが(笑)、放送終了には、いささか哀愁でいと。

 

 

今年の戦力外「主役」は誰が選ばれるのか

STEPPIN' OUT! ステッピンアウト! FEBRUARY 2021 VOLUME16 2021年2月号 東山紀之 (Brown's books)

(C)amazon

 

 

◇忘れられない試合《BAD》

 

今シーズン行われた「忘れられない」試合を不定期で。

普通のブロガーとかなら「ベスト」な試合を回顧するのだろうが、人間、どうしても「悪しき」の方が脳にこびりついてしまう。まして成績自体芳しくなかった2020年の北海道日本ハムは、良き思い出なんかほとんどないのが実情であり(苦笑)

 

‥そういう意味でも9月13日の東北楽天戦。エース・有原航平が3回途中9失点もした試合である。投手陣全体で14失点、守備も乱れての大敗。この際のSNSでの「荒れ具合」は凄まじく、とりわけ兼ねてからメジャー挑戦の噂があった有原へのバッシングは一向に止まなかった。

 

たしかに、先発の役目を果たせなかった有原は第一の「戦犯」。これについては以前語らせてもらっているから割愛するが、実、筆者がいちばん苦々しく想っていたのはそこではない。

 

楽天先発、岸孝之に黒星をつけられなかった 点だ。ファイターズにとって天敵中の天敵‥‥。楽天移籍後(2017‐)は、岸からひとつの白星も奪えていない。その天敵相手に当日、打線は珍しく奮起して、2回までに6得点も取ったのだ。

 

『きょうこそは』と、長年の苦手意識を払しょくする、最大のチャンスが訪れた日。こちらは曲がりなりにもエースの登板‥。勝利を確信したあとだけに、あの大乱調のショックはいつも以上にデカかった。

 

その後、岸とは10月8日にも対戦し、7回途中1失点の好投で勝利投手。何事もなくハムをペロリと平らげた。《了》

 

 

risingham.hatenadiary.com

 

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