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【禁断のトレード!出戻り希望のY?か 「プロ野球」ここまで言って委員会18】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年12月21日版》

梶谷隆幸獲りに成功した巨人‥‥。某所で、過去FAの「失敗作」のように書かれている陽岱鋼が可哀想だった(笑)

 

 

陽なんか、本当は北海道日本ハムに戻ってくればいい。あれから脚の具合がどうなっているのか自分は知らないけれども、まだ外野で行けるのなら。

‥いや、以外にも色々とメリットはあると思うんだよ。同胞の王柏融もまた燃えるだろうし、「仲良しこよし」然とした今のチームカラーにあって、陽みたいな「ファイター」が必要。

あと、これはなんとなくだが「お山の大将」と化した中田と対等に接することのできる選手がひとり、チーム内にいた方がいいような気もする。陽のファイターズ復帰、西川無きあとでタイミング的におもしろいと密かに感じている今日この頃。

 

 

大田泰示がゴールデン・グラブ賞を初受賞。

なるほど。たしか森本稀哲だったか。シーズン中から彼の受賞に太鼓判を押していた。‥おもうに今年、際立ってうまくなったとかでなく、どうしても豪快なバッティングに目が行きがちだった大田の守備にも、ようやく注目されるようになったということではないだろうか。

現役時代は巨人、引退後は指導者としてハムに所縁もある高田繁氏の【壁際の魔術師】ではないが、強いていえば今シーズンは大田も「壁際」でのファインプレーが多かった。

‥前出の陽といい大田といい、同じくGG賞の西川遥輝もそうだけれど、アマで内野手だった選手がプロで外野の名手となるのだから、人生どう転ぶか分からない。

 

 

一時は打率3割も越していたが.....

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◇究極なトレード

 

 少し前の週刊ベースボール(※1)。一足早く来季の戦力分析がなされていた。当然のごとく?北海道日本ハムは低評価で、今後さらなる補強が不可欠であると。

 

‥にも拘わらず、一向にそういった明るい話は湧いてこない。けっきょくライアン小川泰弘はどうしたのか。‥口だけだったのか(苦笑)。獲得に乗り出しさえすれば、ハムに傾きそうな印象を持ったが、万一、交渉すらもしていないのなら、まったく話にならない。ローテの柱でもあった「有原流失」は、考えれば考えるほど痛いはずなのに、ここにきて金と自前選手が惜しくなったか(小川は人的保障有りにつき)

 

となれば、例年どおり新外国人と、トレード頼み。後者にかんしては近年、まずまずうまくやっている。巨人、東京ヤクルトを中心に、セ・リーグ球団との交換トレードが活発に行われ、あらかた選手も結果を残している(しかし大物・糸井嘉男を同一リーグの球団に放出したのは未だに解せない)。‥なかでも前巨人、やはり大田泰示がいちばんの成功例と言っていいだろう。

 

 

下の記事で「喝おじさん」張本勲の名を発見。今から45年前、ちょうど日本ハムと巨人との間で交わされたトレードについて.........

 

www.zakzak.co.jp

 

 

すでに選手生活晩年に差し掛かっている頃であったにせよ、このトレードも、もの凄い。年間最高打率記録保持者(当時)沢村賞投手・高橋一三の交換‥。

もともとビッグネームが多い関係で巨人とのトレードは話題になりやすいが、これこそまさしく世紀のトレードである。ハム巨のみならず、こうした球界が活性化する主力選手同士の「シャッフル」なら大いに歓迎したいところ。令和でも見てみたい。

 

 

《参考》

(※1)週刊ベースボール 2021年 01/22号 [雑誌]

 

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