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【「ファイターズ讃歌」の不満?&(秘)金子誠「プロ野球」ここまで言って委員会21】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年12月29日版》

昨夜、今井ゆうぞうさん急死という哀しいニュースが入ってきた。

 

死因は脳出血。訊けば以前から体調に「異変」があったそうで、目の充血などの症状があったそう。‥頭痛持ちの筆者も、脳疾患に関する情報は常に気にかけており、確かに『視野の半分が欠ける』『物が二重に見える』といった予兆が、目にも起きるらしい。

とはいっても、人間歳を取れば「かすみ目」も日常茶飯事だし、その辺りの線引きが難しい。本当は念には念を入れて心配性くらいな方がいいのだろうけれど、今はコロナ禍もあって、やたらに病院へ行くのも憚られる。困った世の中だ。

 

 

今年は、コロナ関連以外でも有名人の訃報が相次いだ。なかには球界関係者も含まれる。取手二高や常総学院で監督を務め、両校で全国制覇を成し遂げた木内幸男氏。11月24日、肺がんのため死去。享年89。

 

ごく個人的な事柄なのであるが昔、近所に木内氏そっくりなオジサンが住んでいて、妙な親近感を覚えた(笑)。取手二高の頃はまだ私も幼く記憶にない。常総学院時代はド真ん中の世代だ。

同校と言えば、北海道日本ハムでコーチを務めている金子誠。ちょうど彼が新人王を受賞したとき、セ・リーグ常総OBの巨人・仁志敏久。どちらも記憶に残る選手だった――

 

ハンサムは昔から変わらない

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長嶋政権時、強打でジャイアンツ打線をけん引した仁志に対して、正直、あの当時は金子の打撃に「ひ弱さ」を感じていたのだが、それは他の打者が打っていたからであって(折しもビックバン打線)、現在の北海道日本ハム内野手事情を鑑みれば、むしろ上等である(笑)。タイプが異なるとはいえ、中島卓や石井にも『せめてマック(金子)くらい打ってほしい』そう思わずにはいられない。

 

その新人王に輝いたころの主戦場はセカンド。本格的にショートへコンバートされたのが2000年以降。‥結果的にこれが大ヒットだった。持ち味の「強肩」を存分に活かすこともできたし、長身の彼は何よりショートストップが絵になった。

金子とは逆の道を行く、セカンドに移った田中賢介も、おかげで自分の居場所を見つけられた。金子さまさまである。金子と田中、鉄壁を誇った二遊間も嗚呼、今は昔‥‥。

将来は監督となって、ぜひ恩師の意志も継いでもらいたいものだ。

 

 

それから【ファイターズ讃歌】の作曲者、中村泰士氏の訃報も.......

 

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いまアラフォーの筆者が生まれたときから、この応援歌である。そこいらの応援歌とは歴史がちがう。ゆえに、近年のヘンなアレンジがなされたファイターズ讃歌に辟易してしまうのだ(呆笑)。中村さんが本当にアレらを了承したのだろうか。速水けんたろうが唄っていた頃くらいまでは、まだ聴けたが‥。

 

ビジター球場のラッキー7に流れる、上杉周大の讃歌が毎度恥ずかしい。もうそろそろいいだろう? 本当は勇敢で男らしい曲なのに、サラリーマンがカラオケで唄っている讃歌のごとくで少々かっこわるい。

来季以降、原点に立ち返って歌うまの(歌唱力に自信のある)、いっそファイターズファンひとりに唄わせてみてはどうか。‥なんなら歌手顔負けのイケボを持つ、中田でもいいぞ(笑)

 

 

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