《前回からのつづき》
2日【夢対決2021 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル】
博士と助手‥だったけか。【みなさんのおかげです】時代から、卓球をよりメジャーなスポーツとした、とんねるずの功績は大きい。至極バラエティー仕様の「ゴルフ対決」も、素人にも分かりやすくて愉しめる。
しかし、同番組いちばんの目玉企画といえば、貴さんがこよなく愛する「野球」である。チーム帝京が、まさかのコールド勝ちを収めたリアル野球BAN。だが、再戦して今度はオール・プロの「侍オールスター」チームに競り負けた......
これ、相手方の再戦を飲んだ方に、何らかのアドバンテージを与えるというのはダメなの？ ‥いや、平時ならそんな勝敗なんかどうでもいいのだけれど、そのまま帝京チームが勝っていたら「推し」の杉谷拳士がMVPに輝いていた可能性が大だったから（笑）
プロでもまだ放っていない、グランドスラムを含む2アーチ。本家・セギノール級の長打で視聴者を魅了。ゴルゴ松本と織り成すコンビ芸？も、年々サマになってきている。ただ『ゴミの呼吸！』は正直、ちょっと頂けなかったが（苦笑）
それにしても、ソフトバンクファンではない筆者からすると、ほぼ完ぺきに抑えられた柳田悠岐の攻略法、配球の仕方を、ひいきチームにはぜひ参考にしてもらいたいのだが。
「相棒」のマッコイとｗ
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2日【逃げるは恥だが役に立つ～ガンバレ人類！新春スペシャル】
さすがお正月。スポーツ王に「逃げ恥」をぶけつてきたのは「ドラマのTBS」だ。あらたまって観るほどのファンでもないので野球BAN終了後に、そちらへ移動‥。憲さん、ごめんなさい。てなわけで、見始めた頃にはもう中盤だった。
逃げ恥にかんしては、コロナ禍で放映された「総集編」のおかげで内容は一通り確認できている。一時期けっこう本気（マジ）に契約結婚を検討していた身からすると、あの夫妻の関係性は絶対に有りえない。契約結婚とは妥協のない、もっとシビアなものだ。したがって夫妻のような「恋愛」に移行するパターンは‥私も、リアルでは聴いた試しがない。
ま、別にフィクションだからいいんだけど（笑）、それならばその中盤以降の展開、現在進行形のコロナ禍をなぞった展開に疑問符がつく。ドラマくらい、コロナのことなんか考えたくなかった。かけ離れていてほしかった。
‥ちなみ、好物ドラマの【相棒】は、まったくコロナとは無縁。出演者は当然、マスクをしていなければ、コロナの「コ」の字も作中には出てこず。そして、あいかわらず伊丹刑事と犯人の距離も近い（笑）。それでこそ相棒！だ。
今春で冠城亘「卒業」との報道も一部で見られたが.......
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3日、4日【教場2】
3日夜はさらに激戦区。フジは木村拓哉主演の【教場】の新作、テレ朝は新海誠監督の映画【天気の子】、日テレは明石家さんまをゲストに迎えた【行列のできる法律相談所SP】と、人気・話題作が目白押し。
実は、それらよりもNHKの【ブラタモリ】と【家族に乾杯】がコラボしたスペシャル番組の方が気になっていたのだが、前後編2日間堪能できるという点で迷ったあげく【教場2】を選択した。
クールな風間公親演ずる木村拓哉はその二日間、とうとう一度も笑わなかった。教え子のひとりが衝撃的な事故死で前半の幕を閉じれば、後半ラストも、またまた意味深なエンディング‥。フジは早くも【教場3】をつくる気まんまんだｗ
筆者も明るくはないのだが、警察官を養成する学校って、本当にあんな男女一緒になってよろしくやっているんですか。授業風景以外は、とっても楽しそうに見えてしまいました（笑）
木村氏のスケジュールの都合さえつけば、ぜんぜん「連ドラ」でもイケそうな尺‥。入校から卒業まで、むしろ4時間超に「凝縮」させては、もったいないと感じる作品だ。
前述の【さんタク】では共演者に不祥事によってか、撮り直しがあったことを暗に仄めかしていたキムタク。このドラマが正月の風物詩ごとくとなったなら、それはそれで面白いけれども、今後、はたして【教場】に未来、風間教官の明日はあるのか――
