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【衝撃弾‥でも「中田翔」と歩む苦闘シーズンを予見「プロ野球」ここまで言って委員会37】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年2月21日版》

一度、日本ハムファンが多く集う会合の場で、中田翔がどれだけ他球団の主軸と比べて物足りないか‥ダメなのかを力説したことがあった。そうしたら、めっちゃ白い目で見られてた(笑)。私も、無駄に敵を作りたくないから以後「対面」では自重するように‥。よって「身内」で中田のダメ出し記事を読めるのは当サイトだけ、という自負?がある。

 

中田がアメリカ帰りの田中将大からホームラン――

 

full-count.jp

 

 

某ニュースサイトのコメント欄を眺めていたら『仕事が早い』と。これは決して、即行マー君を叩いた!すぐに結果を出した!等々の、肯定的な意ではなくて『公式戦までとっておけよー』という、若干皮肉を込めたもの。‥少なくとも、文章全体のニュアンスから筆者はそう捉えたが、解かっている人もちゃんといるのだと、妙な感心をしてしまった。

 

2020年は新打法をマスターし、シーズン中盤まで好調を維持。珍しく勝負所で打点をあげる場面も観られ「アンチ」も危うく信頼しかけた。ところが終盤戦になって、またも尻すぼみに。

昨シーズン、中田を1本差でかわして本塁打王に輝いた東北楽天・浅村栄斗(32本)が『獲れるとは思わなかった』そんな旨の発言を残していたが、正直な感想だろう。中田は31号を放ってからペナント閉幕までの12試合、46打席に立ってノーアーチ。本塁打はおろか、この間の打率は.174である。ファン、関係者誰もが望んだ「あと1本」は、とうとう生まれなかった......

 

 

4番打者は確実性、つまり打率が大事の持論

中田翔 逃げない心 プロ野球選手という仕事

(C)amazon

 

あの頃の北海道日本ハムはすでにCS進出の夢も消え、個人タイトル争い‥とりわけ中田自身初となる「本塁打王」に期待を寄せるファンも大勢いたと思う。

結果として、その想いに応えることはできなかった。終わってみれば年間打率.239、規定打席に到達したシーズンでは三番目に低い数字。前を打つ選手の高い出塁率と、前半の「貯め」もあって打点王のタイトルは獲得できたが、最後の印象は、あまり良くなかった。

 

今までと違った点でいえば、犠飛をリーグ最多の9度記録。得点圏打率も2019年の.219から、昨年は.290と大幅に上昇した。塁上走者を「還す仕事」ができていたからこその108打点‥。一時期、頻りに構えが「似てる」と評されていたガッツ小笠原(現ヘッドコーチ)の名が汚されないのは、最低限よかった。

 

 

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