センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【意外と馬鹿にならない?「野球選手」血液型入門「プロ野球」ここまで言って委員会39】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年2月26日版》

新歓でもコンパでも、ほぼ初対面の人間とのトークに欠かせないのが「血液型」の話題だ。私は大抵、これで急場を凌いでいる(笑)

たかが血液型されど血液型トーク‥。経験上、そこまで盛り上がることもないけれど、少々の時間なら持たせられ、比較的女性には関心を持っている人も多い。

 

 

『B型とO型に大打者がたくさんいる』と、落合博満氏がかつてのテレビ番組で言っていた。自身はOである。‥このような話は他所でも聴いた憶えがあり、たしかに多くの名選手がそれに当てはまった。が、もちろんA型にだって大打者はおり、誰かとの相性とか同じで、血液型なんてものは何にしたってアバウト‥‥そう思っていたのだが、あながち出鱈目でもないのに気づいたのは最近、北海道日本ハムの選手プロフィールを診てである。

 

では最初に、落合氏と同じ代表的な「O型」野手の名から挙げてみよう。

 

中田翔清宮幸太郎・野村佑希・横尾俊建・大田泰示・近藤健介

 

大打者、と呼ぶにはまだ早い選手もいるとはいえ、界隈にいる人間ならこれらの面子を見て気づくはずだ。やたらに「大砲」タイプが目立つ。往々にして穴も多いのだが、一発で全てを帳消しにさせてしまう‥‥ある意味オイシイ「O型」プレーヤー。

中田などは特に顕著であり、大田も、長打が魅力な選手であるのに変わりはない。となれば昨シーズン、デビューイヤーで3本のアーチを架けた野村もだいぶ有望だ。ちなみに、世界の王さんも同型である。

 

 

続いて「B型」。投打二刀流の大谷翔平。古くは長嶋茂雄氏やイチロー野茂英雄らがいる。記録にも記憶にも残る、ある種のパイオニア的なスタープレイヤー。さて、今の北海道日本ハムの「B」ボーイは......

 

杉谷拳士・渡邉諒・谷内亮太・谷口雄也・淺間大基・五十幡亮汰

 

なるほど、「O」とはまた打って変わって「職人」タイプというか、長嶋サンを引き合いに出すのは少々気が引けるけれども、遠戚な「天才型」とも言える。とりわけ渡邉と谷口の打撃センスに、それを感じなくもない。ここで注目すべきはルーキーの五十幡。よくよく考えてみれば世界の盗塁王、あの福本豊も「B」。‥サニブラウンに勝った自慢の脚で、五十幡も球史に名を刻めるか? 

 

 

前述のテレビ番組。落合氏と対談していた際に田尾安志が自ら「繊細」と称していたA型野手は、以下の通り(一部)

 

中島卓也西川遥輝・平沼翔太・万波中正・今川優馬・田宮裕涼

 

本当に「まんま」というか、ホームランよりはヒット派の、それこそ田尾に近い「アベレージ」型だ。万波と今川は、いささかタイプは異なりそうだが、上記A型「成功者」に倣って、いっそうコンパクトなスイングを心がければ、道は拓けるのかも.......

 

 

どうりで馬が合う?

北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック2020

(C)amazon

 

血液型人口が示すとおり、「AB型」野手は松本剛ひとり。ただし、投手には3人もいる(加藤貴之・吉田輝星・北浦竜次)支配下登録の選手にかぎれば「B型」投手は、なぜか1人もおらず、「A」13投手に対して「O」が11投手と二分している(記載のなかった外国人は不明)

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ