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【痛快!2021年は逆襲のハム?「プロ野球」ここまで言って委員会45】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年3月20日版》

計り知れない、日本ハムファンが受けた衝撃........

 

 

YouTubeチャンネル【石毛宏典TV】にて、何日間かに分けてハムOB・田中幸雄氏がゲスト出演していたのであるが、そこで飛び出した発言。

 

もうファイターズに戻ることはない――

 

まさか、である。彼を若い時から知っている古参の筆者も、一度はハムの監督をやらせるであろうと‥。生粋なるOBの監督でいうと、29年前の土橋正幸氏まで遡る。幸雄も、かつては『ミスターファイターズ』とまで言われていた。そんな男の、唐突な「決別宣言」だったから、ファンもさぞ面食らったにちがいない。

もっとも、件の動画によれば幸雄の意志だけでもないようだが、さすがに哀しかった。球団と彼との間に、いったい何が起きていたのか‥。彼の性格からしておそらく今後も事の真相が語られることはないのだろう。

 

 

温厚な人柄。人と揉めそうなタイプではないのだが......

BBM ベースボールカード 22 田中幸雄 (日) (レギュラーカード/記録の殿堂) FUSION 2020

(C)amazon

 

 

◇順位予想のバカ

 

週刊ベースボール最新号を目にして唖然とした(※1)

恒例の順位予想企画、なんと参加した野球評論家12名中、10人までもが北海道日本ハムを最下位予想(苦笑)。連載のなかにあった大久保博元氏の予想順位も加えると、実に「11/13」。‥ここまでダントツなのは、ハムにかぎらず近年なかった気がする。

 

そこまで今季の北海道日本ハムは弱いのか。いや、私だって優勝争いできるとは思っていない。ただ、下位は下位でも、言われるほど差は開かないような気もしている。

ひとつに2021年は打線が良い。例年、春先はエンジンのかかりが悪い中田翔がオープン戦から好調を維持。それはそれで若干不気味ではあるけれど(笑)、他にも昨シーズン打率ベスト10入りした4人の精鋭(近藤・西川・渡邉・大田)に、3年目の野村佑希が確かな結果を残して開幕スタメンの座をほぼ手中に収めている。オール国産ながら、打線は他球団と比べてもまったく見劣りしていない。

 

 

くだりの順位予想を見て、まぁ逆に楽しみになってきたというか。誰もが最下位に予想するなか(さっき書くのを忘れたが残りの2名も5位予想だった 笑)、ハムが意地を見せて最下位ではなかったら‥‥いや万一、Aクラスにも行くようなことが起きたなら、最高にカッコよくないかと。そんな「マイナス」からの発想だと、今季のペナントに臨むにあたって、だいぶ気も楽になってくる(笑)

 

誌面では開幕三連戦ローテも予想されている。そこでは一戦目から上沢、吉田、伊藤の並びだが、そのうち伊藤大海は次カードに回るとの報道があった。

ならば、開幕で当たる楽天戦には「左腕投手」を当ててみてはどうか。相手は主力に左打者が多い。予想オーダーでは9人中7人が左打者。‥以前ほどは苦にしなくなった傾向があるとはいえ、それでも加藤貴之のような「変則型」であるなら尚、有効と見る。ちなみに昨シーズンの加藤は同戦に7試合に登板して1勝0敗、防御率2.12。好成績をあげている。

 

ドラマティックな栗さんの性格を思えば、19日の中日戦で好投した池田隆英。彼をいきなり古巣(楽天)相手にぶつけるかもしれない。となると開幕は上沢、次が池田、三戦目が加藤(左投手)‥‥。これが今考えられる、北海道日本ハムの開幕「逆襲」ローテだ。

 

 

《参考》

(※1)週刊ベースボール 2021年 03/29号 [雑誌]

 

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