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【「谷川昌希」移籍後初登板&ガチ・令和版トレード談義「プロ野球」ここまで言って委員会55】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年4月29日版》

これほど分かりやすい書き手もいないだろう......

 

北海道日本ハムの勝率上昇とともに、投稿頻度が増す(笑)。‥いちいち感情に左右されているようでは、本当はプロ失格である。ま、別にプロではないけれど。

 

ところで、突然だが、生前うちの爺さんの口癖が『大したもんだ』だった。何かにつけ、たとえばプロ野球中継(ハム戦メイン)を観ながら、それをしょっちゅう口にしていた。

あまり年寄りの真似はしたくないが、でも、けっこう便利な誉め言葉。どんなシーン、個人に当てはめて使うこともできる。私がここ最近で『大したもんだ』を言いたくなったのは、5戦目で待望のプロ初勝利をあげた伊藤大海‥‥と言いたいところだが、実、トップを打つ機会も多い、郡拓也なのである。

まだやり始めてまもない、三塁守備。実に無難にこなしてくれている。正直ここまで守れるとは思わなかった。‥ぶっちゃけ、彼が入るまで守っていた野村佑希よりも上手い(笑)

打撃面でも、思い切りの良いスイングで、打席数は少ないながらも3割近い打率をマーク。28日の福岡ソフトバンク戦では難敵・和田毅からタイムリーを放って、勝負強さも見せた。‥これで野村が帰ってきたら、首脳陣はどちらを使うのだろう。いずれにせよ、首脳陣からすれば嬉しい悲鳴だ。

 

ダマシイ!貴さんも郡を絶賛応援中

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◇「谷川昌希」移籍後初登板

 

谷川投手の前に、池田隆英。29日の福岡ソフトバンク戦で先発登板。強力打線相手に7回2失点の好投も、打線の援護なく3敗目を喫した。

野手が郡なら、投手は池田が『大したものだ』。シーズン開幕からここまで、ローテーションをきっちり守って、登板した全5試合で5回以上を投げている。つまり、先発投手としての最低限の役割は、毎登板果たしているということ。こういった投手がチームにいるのは有難い。

トレード相手の横尾俊建(現東北楽天も捨てがたいキャラだったが、歴とした先発投手を手にできたのは、弱投な北海道日本ハムにとってあまりにも大きく‥‥。GMの「ファインプレー」であったのは、今回くらいは、素直に認めてあげよう(苦笑)

 

ただ、トレードが近年、戦力の一大供給源となっている節は、確かにある。ドラフトでも、助っ人補強でもなくというのは、いささか寂しいけれど、わかりやすいところで大田泰示杉浦稔大などは、今やチームになくてはならない存在‥。谷内亮太、宇佐見真吾、公文克彦、秋吉亮といったあたりも、一定の成績は残している。その中でも、移籍してくるまでの知名度の部分からいって、池田隆英は令和最大の「ヒット作」だ。

 

 

さて、筆者も時期的に意表つかれた、阪神球団から金銭トレードにて移籍の谷川昌希北海道日本ハムでは中継ぎ投手として期待をかけられている模様。阪神でも、主にリリーバーだった。

 

29日の同戦で初登板。池田の後を継ぐ形で8回の1イニングを無失点に抑えた――

 


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右の中継ぎ投手といえば、玉井大翔も本調子からは程遠く、井口和朋も、投げてみないと分からない‥。そこに新守護神・杉浦稔大の登録抹消が重なる非常事態‥。

移籍早々でこんなことを言うのもナンだが、もう谷川にやってもらうしかない。球威もまずまず。この日のように、低めに変化球を集めていれば十分戦力になれる。

 

‥参考までに「元阪神」の括りでいうなら、平成以降、北海道日本ハムとは相性もよく、新庄剛志MLB経由)坪井智哉伊達昌司と、比較的「成功例」は多い。

【第二の池田】を目指し、谷川にぜひ苦しい投手陣の救世主となっていただきたい。

 

 

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