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【愛すべき外様?「ワン・ボーロン」には期待しかない「プロ野球」ここまで言って委員会60】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年5月13日版》

累計新型コロナ感染者数は1000人ほどで、死者は10人(※1).....

 

 

これが台湾の実情らしい。一日の感染者数が優に1000人を超えることもある日本とは雲泥の差だ。

そういえばと、たしかに北海道日本ハムの外国人選手の中では台湾出身の王柏融だけが、いち早く来日していた。‥けっきょく、シーズンの幕開けとともに今季もやらかしてしまい(脚の負傷)、一軍合流は遅れたのであるが、その遅れを取り返すべく、目下絶好調。12日のオリックス戦では好投手、山本由伸から先制の1号アーチを放って、チームの勝利に貢献した――

 

 

背番号「3」は田中賢介の後を継ぐ

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(C)amazon

 

 

筆者はこのWANGという選手が好きでねぇ‥‥。普段辛口な筆者も、ワンに対して苦言を呈したのはおそらく、これまでないはずだ(もしあったらすまん 笑)

なぜならワンと、同じ年に北海道日本ハムにやってきた金子弌大には『来て頂いた』という印象が、今も根づよい。片や、元・2年連続打率4割のバッター。片や、日本球界を代表する元・沢村賞投手.......

たしかに「打高投低」な節もあった台湾球界において、以前からワンの実力を疑問視する声もなくはなかったけれど、それだって2年も続けて4割打つのは容易でない。‥実際、彼の北海道日本ハム移籍後は台湾でも、規定打席に到達して4割を記録した打者はいないのだ。

 

台湾民の期待を一身を背負って来日するも、なかなか数字を残せず、ここまで2年‥。ケガも度重なり、孤独な戦いを強いられて本当に辛かったと思う(ワンは独身だ)。ゆえに契約最終年にあたる今季、個人的な感情も含め、ワンには何としても頑張ってもらいたいのだ。傷心のまま、日本での野球人生を「後悔」で終えて欲しくないのだ。

 

 

一方の金子弌大。好投報われず‥の試合もあったが、今季はここまで未勝利。

しかしボールそのものは昨シーズンのそれより、遥かによく感じる。やはり、慣れ親しんだ先発のマウンドの方が金子には合うのだろうか。

 

ちょうど登板日にテレビ解説を務めていたのは岩本勉。‥彼が『もっと緩い球を使った方がいい』だの、ダメ出し込みの技術的なことを放送中、散々解いていたのだけれど、(この日まで129勝の)金子だって、(通算63勝の)岩本に言われたかないだろうよ(笑)。川藤幸三よろしくな精神論を解くならまだしも。

 

金子もまた、元・沢村賞投手の名にかけて、このままでは終われない――

 

 

《参考》

(※1)サンデー毎日 2021年4月11日号 [雑誌] より

 

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