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【ラッキーセブン演出に「日台」の星&新・代打の神様?「プロ野球」ここまで言って委員会68】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年6月07日版》

4日から行われたセパ交流戦の巨人相手に、北海道日本ハムは8カードぶりにカード勝ち越しを決めた......

 

 

繰り返し、8カードぶりって(苦笑)。‥このカード、幾つか触れてみたいデータと事柄がある。まずは5日、北海道日本ハムが29イニングぶりに得点をあげた、7回のシーン。王柏融の逆転ホームランだった。

活躍し、今や希少となった全国中継NHKで放送)で、故郷・台湾にワクチンを無償供与した日本国へ感謝の気持ちを述べる。‥‥泣かせてくれるじゃないの。タイミング的にも抜群。でも、「お立ち台」という発信の場をつかみ取ったのは運でも、局の忖度でもない。王の実力だ。

巨人ファン方は、好投していた戸郷翔征の勝ちをフイにされていまい不本意だったかもしれない。‥が! 東京後楽園の電光掲示板に久々「王」の一字が刻まれていたのには、巨人ファンでない筆者も、少し興奮した。それで許して頂きたく(笑)

 

 

 


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ラッキーセブンイニング。王に続いたのが、グランドスラムで試合を決めた 高濱祐仁である。

「代打満塁弾」は、チームでは二岡智宏氏以来だとか。気づけば巨人との三連戦、すべて代打で出場し、2打数2安打4打点1四球で出塁率10割。‥すばらしい集中力だ。とりわけ「グラスラ」は、今季チームが満塁機でなかなか得点できなかっただけに、胸がすく思いであった。

トータルでも50打数16安打、打率.320。打撃好調。代打で存在感を示すのも良いが「一振り」だけでは少々、勿体ない気もしてきてしまう。

 

 

王と高濱のアーチを危うく水の泡にするところだった、抑えの杉浦稔大

ソロ2発で2失点。今季は「被弾」の多さがどうも目につく。ここまで6被弾だ。抑えという性質上、言わずもがな即失点につながるホームランは絶対に避けなければならない。7日現在、6本塁打以上浴びているのが今季、パ・リーグで杉浦を含めて15名。うち先発経験がないのは、彼だけである。

元来、被本塁打の数が多い投手ではなく、参考までに昨シーズンは74回2/3で6本、一昨年が65回で7本だ。今季はまだ18回2/3で、その数字に肩を並べてしまったことに‥。回転の良いボールを投げる杉浦の球質は「当たれば飛ぶ」からだとか、素人の私にはサッパリ何が原因なのか分からない。

ただ、目に見える部分として、球速が思ったほど上がってきていない印象も。「一回集中型」の抑えの方が、より強い(速い)ボールを放れそうなイメージはあるけれど、あくまでスピードにかんしていえば先発を務めていた昨シーズンまでと、さほど変化が見られないのだ。‥もしかしたら、今季は体調面などでまだ万全ではない可能性もある。

 

 

とまれ、カード勝ち越し。菅野智之と投げ合う伊藤大海は実に愉しそうだったし(3勝目)、悩める4番打者も、約一カ月ぶりに打点がついた。今後チームが乗っていけそうな要素は多かった。

交流戦最終週はセ・リーグ首位を走る阪神と、好調・横浜DeNA。強者をホームで迎え撃つ。意地を見せてほしい。

 

 

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