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【21夏の特別編放送直前!「映画」な世にも奇妙な物語「エンタメ」ここまで言って委員会9】酔っ払い親父のエンタメ日誌 《2021年6月25日版》

テレワークで在宅時間が長くなり、朝からパソコンと睨めっこ‥‥そんな人も多いのではないか。かくいう私がそうである。日々単調になりがちな中、お勧めしたいのは、

テレビ東京から昼下がりに送られる「午後のロードショー」。略して 午後ロー。ブレークタイムにちょうどよく、頭をほぐすのにも一役買ってくれ、かつ思わぬ名作と出合えるかもしれないのだから、これを利用しない手はない。

 

比較的最近のものだと【ポセイドン】【ゆりかごを揺らす手】、それから【ジョーズ2】。‥筆者は海洋パニック型を好む傾向にある(笑)。とりわけ沈みゆく豪華客船からの脱出を目指す、ポセイドンは期待大であったが、今一つ盛り上がりに欠け‥。「ゆりかご」は、夫を自殺に追い込んだ女への復讐劇で、けっこうスリリングな内容だった。レベッカ・デモ―ネイの授乳シーンまで拝めたのは、お昼にちょっとしたサプライズ的な?w

 

23日はジョニー・デップシャーリーズ・セロンがW主演の【ノイズ】。宇宙空間で事故に見舞われるも、奇跡的に生還をはたした宇宙飛行士の夫にただならぬ違和感が‥‥といった、怖い系のストーリーが好きな私にとって、もうそれだけでツカミはOKな作品(笑)

その違和感の根源は予想どおりであったけれども、ラストはまるで予想外。ただ、どこか見覚えのあるシーンだなと、必死に記憶を辿っていたら「世にも奇妙な物語」内の【電気じかけの幽霊】、コレとまったく同じだったのである。宇宙という壮大なテーマと向き合っていながら、日常ありふれた電気で「落として」くるとは‥‥。

詳細は省くが、気になった全国の奇妙ファン方は一度、試しにラストシーンだけでも確認されてみては。

 

 

ノイズ (字幕版)

(C)amazon

 

こうした、気づけば「世にも奇妙的」だった映画は数多い。今思い当たるだけでも、たとえば同じジョニー・デップ主演のミステリー映画【シークレット・ウインドウ】は、世にも奇妙の作品でいえば、まるきり瀬戸朝香【空白の人】。あるいは仙道敦子【留守番電話】にも近い。

筆者も世界観が大好物な【シックス・センス】。真実を悟った主人公の「消え方」といい、これは世にも奇妙に例えるなら河原崎長一郎【ユリコちゃん】と、だいたい一緒。結果的に精神病を患っていたディカプリオ主演の【シャッターアイランド】は、さしづめ菅野美穂【私は、女優】とも重なるだろうか。

 

ここでも散々持ち上げた、タイムトラベル系の映画【バタフライ・エフェクト】は、言ってみれば高嶋政伸【タイム・スクーター】、未来を変えるという観点では、林家こぶ平(現・林家正蔵【未来の思い出】とも被る。ちなみに両奇妙作品は、ほぼ無名時代の石田ゆり子が出演していた。

 

 

risingham.hatenadiary.com

 

もっとも、映画でもなんでも私自身がどちらかといえば気味の悪い作品を積極的に視聴しているという、必然の一致なのかもしれないが(苦笑)。‥あたなだけの妙な映画も、ぜひ見つけてみてほしい。

 

 

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