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【「北海道日本ハム」わずかな希望&幻の左腕アンダーハンド?「プロ野球」ここまで言って委員会78】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年7月16日版》

借金12、前半戦を最下位でターンした北海道日本ハム.......

 

 

東京五輪の関係もあって、これから約一カ月あまり、一軍公式戦が行われない。超異例のシーズン。‥野球系ブロガーとしては、けっこうネタに困るところだけれど、そこは私も百戦。あの手この手でネタを繰り出す予定ではいるので、引き続き、お付き合い頂ければ幸いだ。

 

 

しばらく遠ざかっていた「順位表」を覗いてみると、最下位ながらも首位まで10ゲーム差、3位までは8.5ゲーム差と、そこまで絶望的な差ではない(と、先日の千葉ロッテ戦で解説を務めたジョニー黒木氏も言っていた 笑)

首位を走るオリックスとて貯金は一ケタで8っ。「爆勝ち」しているチームはないため、今後、北海道日本ハムが連勝街道をひた走り、かつ上位チームがつぶし合ってくれたら、いちおう逆転可能な数値だ。念のため、過去に中盤戦で11.5ゲーム差をひっくり返した歴史も、このチームにはある。

‥少々の希望は持って頂けただろうか(苦笑)。希望といえば先日、二軍戦で復帰した斎藤佑樹。たまたま職場で彼の話をしたら「ハンカチ王子」の呼称すら、若者には通じなかったという隔世の感‥。はたして今季中に札幌ドームで王子のお姿を拝める日は訪れるのか?

 

 

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とまれ、チームがこれほど低迷してしまった要因を考えると、前にも幾度か触れているが、やはり低調な打線に尽きるだろう。チーム打率(.232)、本塁打(46)は前半戦終了時、リーグダントツの最下位であり、総得点「248」は得点数5位の埼玉西武とも、実に73点もの開きがある。

こうした数字を見ると、やはり昨シーズンまでチーム最大の「得点源」であった中田翔大田泰示、本来主軸を担うべき選手たちの不調が尾を引いた格好。後半戦は、打線が奮闘してきた投手陣を盛り立てていきたい。

 

 

前半最後、帯広でのオリックス戦は快勝だった。

中田に代わって出場し続けている高濱祐仁が右に左に3安打、野村佑希も、決勝打を含むこの日3打点の活躍‥。彼らは日を追うごとに成長を感じさせてくれる。チームは最下位に沈んだが、悪いことばかりではなかった。

 

 

当日デビューを飾った選手が、オリックスの中川颯。立教大から昨年ドラフト4位で加入した、アンダーハンドの右腕。ピンチを背負うも無失点で切り抜けた。中川の伸びしろ及びそのアンダーハンドの「希少性」について、当日、テレビ解説を担っていた岩本勉氏が力説しているw

 

国際大会で重宝される傾向にあり、渡辺俊介牧田和久が、その最たる例。昔なら松沼博久山田久志といったあたりが代表格か。実、アンダーハンドは「ゲーマー泣かせ」でもあり、相手にすると打ちづらい。

岩本がリアルで左のアンダーハンドはいないと言っていたけれど、ゲームの世界にはいた。ジャレコ発【燃えろ!!プロ野球】にて、旧近鉄バファローズ「Bu」チームに在籍していた、村田辰美投手。

のちに実際の映像で確認したらアンダーというほど下からでもないのだが、【燃えプロ】では、完全にアンダーハンド仕様。‥これが、打ちづらいのなんの(笑)

見慣れないアングル、異様に球が浮き上がってくるアンダーハンドゆえの軌道に、ずいぶんと手を焼いた憶えがある。嘘だと思うなら、実際にその目で確かめ、できたら「対戦」もしてみてほしい。ちなみに「1988年版」の方である。

 

「G」角も、村田に近かった憶えも

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