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【恐怖の「大王」熱烈歓迎?2022シーズンまで生き残る外国人選手は‥「プロ野球」ここまで言って委員会107】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年9月11日版》

あれだけ得点力不足に悩まされてきたチームが、初回に一挙11点。これは1イニングの球団最多得点記録タイ。盆と正月が一緒にやってきた快挙に、実、戸惑ったファンも多かったという.......

 

 

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試合を終えたあと、そこかしこで『明日にとっておけよ』『過去の試合に振り分けたい!』等々な声が聴かれた。‥うん、今年のハムファン方は、1点の大切さがたいへん身に染みておられる(笑)。その気持ちは私も分からなくはないが、たまには、こうした早いイニングから安心して見守れる試合があると胃にも優しくていい。

 

記事中にある「満塁男」こと王柏融。試合終了時、最新の満塁時での成績は13打数7安打、打率にすると.538の18打点。ここまで打てたら、もはや「特技」の領域である。

とはいえ、年間を通した成績をみると打率.241、本塁打7の40打点で「助っ人」とすれば、いささか物足りない数字が並ぶ‥。今季で契約年数が切れるのもあって、来シーズンも北海道日本ハムに残るのかは微妙だけれど、こういってはナンだが、昨今は「このクラス」の外国人選手を獲るのも難しい(昨年のビヤヌエバや今年のロニー・ロドリゲスの成績を見れば一目瞭然)。だったら、チームにもよく馴染んでいる王柏融は置いておきたいという、愛着にも似た感情が芽生えているのも確かである。

‥万が一、リリースするにしても国内球団、まして同一リーグのチームへは絶対に避けて欲しい。「敵」に回してやられまくっている、ブランドン・レアード、ニック・マルティネスの二の舞だけは御免だ(呆笑)

 

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ついでに投手の方も見てみると、いちおうローテーションに組み込まれているバ―ヘイゲンがここまで3勝7敗、防御率が4.91と、かなり悪い。ちなみに、ハムにいた昨シーズンのマルティネスが2勝7敗(1S)、防御率4.62でクビになっている。厳しい状況に変わりはないが、仮に減俸を呑んでくれるなら、残しておきたいところ。やはり、彼ほどの外国人投手はそうそうは獲れない。

 

その点、中継ぎのブライアン・ロドリゲスは年俸4000万Yahoo!調べ)と高くもなく、使い勝手は良い。まずまず成績も残しているし、残留濃厚。

最後にもうひとり、左腕のロビー・アーリンは故障によって後半戦登板なし。このままお払い箱になる可能性が高い。ただ、前半戦終了間際の頃。先発と中継ぎ、両方に適性を示し、だいぶ状態を上げていただけに、もう少し見てみたい気もした。

 

さて、来季も姿を拝めるのはどの外国人選手か――

 

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