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【死活問題に関わる捕手「清水優心」の迷走‥「プロ野球」ここまで言って委員会110】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年9月19日版》

一回目の新型コロナワクチンをようやく接種できる見込みだが、二回目は不透明‥。最近、コレと同じくらい頭痛のタネとなっているのが北海道日本ハムの捕手、清水優心のディフェンス力のなさだ。

 

とりあえず解りやすい指標を呈示すると、パ・リーグ各球団、主戦捕手の中ではここまでワーストの盗塁阻止率.179(19日現在)。参考までに昨季も同.200で最下位‥。

今シーズン失策は「2」で止まっているが、昨季はリーグ最多の捕逸を記録するなど、守備率は、これまたワーストの.982。2019年も.987で、リーグで一番下だった。‥これだけでも、北海道日本ハムファンの苦悩の一端が窺い知れるだろう。

しかし、試合を観戦している人でなければ分からない、事態はもっと深刻なのだ。単純に肩が弱いとかであるなら致し方にないにせよ、相手の盗塁時、送球にまで至らないケースが度々観られるのは、さすがに問題ではないか。‥盗塁阻止はいくら投手との「共同作業」といえ、為す術なく進塁を許してしまうのは頂けない。

 

 

チームにおける、今の清水の「ポジション」が垣間見えるシーンがあった。

15日の埼玉西武戦、なかなかサインが合わずに投手の伊藤大海が清水を呼び寄せた場面......

 

 

当該


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野球評論家の岩本勉氏がのちにこのシーンを振り返り、サインが合わないのを『捕手のせいにしている、ように見える』と伊藤を責めていた。たしかに、観ていてあまり気持ちの良いものでもないし、今後は控えた方がいいだろう。

だが、私はもっと根本的な問題がある気もしていて、ルーキー投手に首を頻りに横を振られる、曲がりなりにも先輩選手の清水の方が、どうなのよ? と。

 

‥筆者に捕手のリード云々は語れない。けれども、これが例えばかつての名捕手、古田敦也城島健司がマスクを被っていたらどうだったろう。自分の思い通りのサインが来なくても、指示には従っていたはずだ。少々言い方は悪いが、要は、舐められすぎなのである。

新人でもあるまい捕手が、投手に「下」に見られてどうなのかとは、正直感じた。‥むろん、清水に対し全投手が伊藤のように振る舞っているわけでないのは、いちおう言っておく。

 

 

本当にもったいない選手。これはフォローでもなんでもなく、逆方向にも長打を打てる打撃には元々非凡な持っていて、彼がもし捕手でなく、一塁あたりを守っていたら、かなりの数字を残せていたと思う。

いっそ捕手からの転向を‥‥なんてふうにもよぎってしまったのは「傍観者」ゆえの無責任な思考だろうか。

 

 

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