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【北海道日本ハム「山本由伸」を止めるのは俺らだ「プロ野球」ここまで言って委員会126】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年10月11日版》

今季はどこのチームも引分けが多い点については、以前にも触れた。

 

ただ同じ引き分けでも「勝ちに等しい」のと「敗けに等しい」の2パターンあると思うのだが、10日の千葉ロッテ戦で観られた、最終回に追いつかれて終わるパターンは問答無用で後者である。今季の北海道日本ハムは、このシチュエーションが12球団で最多なのだとか。勝ちゲームをことごとく拾えなかった代償は至るところに.....

 

当該ロッテ戦で何より痛かったのは、9回2死まで追いつめていながら、またしても岡大海にホームランを打たれたこと‥以上に、初の「同一カード三連勝」を逃した点だ。これについて調べたことはないけれど、年間を通じ一度たりともいわゆる「三タテ」を成しえなかったチームは、それほど多くはないと思う。

 

残り試合も僅かとなった今シーズン。実はあと一回だけその機会、チャンスが残されている。15日からのホーム、オリックスとの三連戦。今季ここまで北海道日本ハムは同戦に勝ち越しているが、順当に行けばとうとう「アノ男」の登板日にぶち当たってしまう。破竹の14連勝中、ご存じ山本由伸だ。

 

うまいことすり抜けてきて、ハムは今季まだ1試合しか山本と対戦していない。だが、その試合にハムは勝利していた。連勝が始まる前、本調子ではなかった頃の山本とはいえ「叩いた」実績が、曲がりなりにもある。

実、山本相手にハムは通算3勝2敗と勝ち越しており、これはパ・リーグチームで唯一。仮に当たったとしても「三タテ」の芽がまったくないことだけは、こっそり伝えておこう。

 

オリックスの連勝ストッパー・ハム。山本も止められるか

週刊ベースボール 2021年 06/28号 [雑誌]

(C)amazon

 

なお最終17日には斎藤佑樹の「引退試合」が予定されている。おそらく打者ひとりとの対戦だろうが、一体どの場面で登場させてくるのか。相手も今は千葉ロッテと激しい首位争いをしており「お遊び」に付き合っていられるほどの余裕はないかと‥。それならば、試合展開にさして支障をきたさぬと思われる先発登板がベターか。

 

勝敗とはまた別に、いろいろ見どころはありそうな三連戦だ。

 

 

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