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【ZOZO連戦に燃えるワケ「北海道日本ハム」最下位脱出の条件「プロ野球」ここまで言って委員会133】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年10月28日版》

東京ヤクルトオリックスが、セパそれぞれリーグ優勝を決めた.......

 

 

ともに前年最下位からの巻き返しというのもそうだが、とりわけパ・リーグにかんしては、福岡ソフトバンクを差し置いて千葉ロッテとあれほどまでに激しい優勝争いを繰り広げるとは開幕前、誰も予想だにしていなかったはずだ。

 

このオリックスというチーム、非常にベンチ内のムードがいい。今年は勝っていたから当然かもだけれど、以前の停滞していたときからずっとそれは感じていた。

選手はなぜオリックスに行きたがるのか‥‥疑問だった。ウチでいえば増井浩俊小谷野栄一といった辺りの選手がFAで同球団入りしている。前者はその際、新聞紙上の報道などによれば巨人からも声がかかっていたと訊く。天下の巨人軍の誘いを蹴って、同じパ・リーグオリックスを選んだ理由が失礼な話、傍目ではまったく理解できなかった。

 

そうなると、金銭やチームが強いか弱いかには囚われず「職場環境」を重要視した線も考えられる。いかに居心地の良い球団か‥‥迷ったときに決め手となるのは私たちと一緒で、案外そんなところなのかもしれない。

 

オーナーからも多大な野球愛が感じられる球団。ハムには.....

www.sponichi.co.jp

 

 

‥こういってはナンだけど、ハムも中田退団後はずいぶんベンチ内の風通しがよくなった気がする。どうしても調子の出ない彼を気づかうような様子が傍目でも観て取れたし、それが時に重々しくも感じた。因果関係は判らない。だが、近ごろずいぶんベンチの中が明るくなった‥雰囲気がよくなったと思うのは、たぶん私だけではないだろう。来季もこの調子でいけたら。

 

 

例の日サロ発言も、この男ではないかともっぱらのウワサ

カルビー2014 プロ野球チップス レギュラーカード No.120 中田翔

(C)amazon

 

 

さて、前述のとおりオリックス千葉ロッテ、下馬評を覆す両球団の奮闘は今季のパ・リーグを盛り上げてくれた。しかし順位表を見てふと気づけば、5位と6位が一番競っている。28日現在、5位・埼玉西武と6位・北海道日本ハムのゲーム差は「0」

 

西武はすでに全日程を終了。ハムがロッテとの残り2戦に1勝1分け以上で最下位脱出が決定と、こちらも地味に熱い(笑)。ビリより5位がいいのは勿論のこと、連戦がラストタクトとなる栗山英樹監督の花道を飾ってあげるためも、この条件を何とかクリアしてほしい。

 

そういった意味でも、ロッテの順位(2位)が確定したのは大きく、故障持ちのマーティンら主力は、おそらくハム戦に出場しないものと思われる。今季やられ続けてきた相手に、最後の意地を見せたい。

 

個人的には、ここまでチームに明るい光を灯してくれた、登板が予想される伊藤大海の二桁勝利。それと1979年以来、実に42年ぶりだという、いわば歴史的暴挙な西武の最下位も、ぜひ目撃してみたい。ハムの最下位はレアでも何でもないのだから(笑)、コレの方が全国のプロ野球ファンにはいっそ価値がある?

 

ハムナインには連勝、いや1勝1分け以上を目指し、燃えてほしい。

 

 

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