センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

愛すべき世にも奇妙な住人 PART.4《高山某》

今秋はドラゴンクエストを題材にした作品があるらしい........

 

 

しかもドラクエ2。リアル世代には忌まわしい記憶を持つ者が多い。言わずもがなその元凶は「復活の呪文」であり、長い長いパスワードを一字でも間違えたらお陀仏(笑)。前回から、またやり直さなければならない。今だったら、写メでパシャリとかもできたのだが、そんな便利なものは当時なく、全国のドラクエユーザーが画面を見ながら、几帳面に、学校ではほとんど開かないノートに一生懸命書き写していた。

あと、このゲームに登場してくるキャラクターが総じてヤワだったのも、いささか不満であった。

 

 

勇者も、なんだか勇者っぽくなかった本作w

ドラゴンクエストII 悪霊の神々

(C)amazon

 

世にもに初めて「ドラクエ」を模倣したと思しきゲームが登場していた回。それが【悪魔のゲームソフト】である。このソフト自体もドラクエっぽかったが、主人公の友達がカツアゲされた際に奪われたのもドラクエ、のようなパッケージだった。

 

幼少期の頃、これが誠にトラウマで‥‥。主人公が気に入らないヤツは、人間だろうが動物だろうが片っ端から消してゆく。その「消し方」が実に冷酷無比。ゲームの世界に取り込んで恐竜ごとくな巨大生物のエサにさせる(食われる)のだ。まさしく悪魔の所業である。こんなにも簡単に、一瞬で、ヒトをこの世から消してしまうゲームソフトが、もし実在したらと考えると、怯えた。

現代だったら、恐竜などの映像もCGでかなり本物に近づけることも可能だろうが、当物語だけはリメイク御免(苦笑)。子供に視させたら悪影響必至の問題作だ。

 

 

ところで、この冷酷な主人公を演じたのが、子役時代の高山某。現在は俳優業から退いているようで、一部名を伏せた。‥ただなんとなしに彼の足跡を追っていたら、出演作品数は多くない割に、なぜかタイトルからして不気味なものが目立つ。

 

火曜サスペンス劇場「赤いコートの女」

月曜・女のサスペンス「狙われた赤い自転車」

ダーティー・ブルー「復讐の熱帯夜」

 

‥生年月日を見ると、筆者と同年代。リアルの彼が、あれから明るく健やかに生活してくれていたなら幸いだ。

 

 

《参考》

www.dragonquest.jp

 

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