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【「西川遥輝」を擁護したい人?「プロ野球」ここまで言って委員会148】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年11月28日版》

延長目前で決勝点を奪われた3年前のワールドカップ、日本対ベルギー戦に酷似。35年ぶりの「第8戦」が見えてきたのも束の間、最終回2アウトからの速攻で東京ヤクルトが20年ぶりの日本一を決めた――

 

 

試合終了時刻は23時過ぎ。同じカードで争われた、26年前の日本シリーズも長かった。『ボキャブラが(深夜)1時過ぎからだよ』翌日、そう皮肉っていたタモリの姿が思い出されるが、現代、その煽りを食ったのは【新・情報7daysニュースキャスター】。同番組で司会を務めるのが、タモリらとともに「お笑いBIG3」の一角だったビートたけしなのが興味深い。時代は繰り返された。

ただし【ボキャブラ天国】は収録。たけしの方は生放送である。‥もともと野球好きとあってか、氏のボヤキの矛先が日本シリーズではなく、前の【世界ふしぎ発見!】に向けられたというのがまた傑作だ。

 

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日本シリーズが終われば、ストーブリーグが活発になる。北海道日本ハムに関していえば、獲る選手よりも「出て行く選手」の動向の方が注目を集めてしまうのは、いささか哀しいところ。目下その筆頭にいるのが、西川遥輝だ。

 

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(C)amazon

 

ヤフコメ等々を眺めていると、思っていたよりも「西川放出」に、わりと肯定的な意見をする人が多く意外だった。そのなかで私が目を引いたのは、鶴岡慎也に対する態度が悪かったというもの。

さっそく確認すると、たまたまベンチ内を映し出した短い動画に、鶴岡を邪険に扱う西川の姿があった。たしかに「ものすごい感じの悪い」ようにも映る。しかし、相手は「鶴ちゃん」である。‥これは別に鶴岡を見下しているとかではなく、彼は元来、そういうキャラではなかったか。

長年バッテリーを組んでいたダルビッシュ有のときだって、おそよ年上として鶴岡と向き合っているふうには見えなかったし(笑)、今回のは「選手とコーチの間柄」であり、誤解を生みやすい行動だったとはいえ、そこまで目くじらを立てるほどのものではなかったかと。鶴岡を知っている者なら余計に。

 

くだん動画


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‥もしもの話、仮に彼の「人間性」に少々問題があったのだとしても、第一それが私たちに何の関係があるというのだ。我々傍観者からすれば(野球の)仕事さえしてくれればいいわけで。

「弱肩」を言われることもあったが、守備位置がレフトに移ってからは目立たなかった。先の日本シリーズをマジマジ観ていたら、むしろ吉田正尚の左翼守備と大差はなかったようにも思える。

とにかく、それらを差し引てもあの高い「出塁率」と高い「盗塁成功率」は、他に替えが効かない。筆者が本当に惜しんでいる理由は、不確かな人間性やら先輩を敬わない?ココロなどはどうでもよくて、そこなのである。

 

こうなってしまった以上、残留を望むわけにもいかないし、西川も望んでいないだろうが‥。

 

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