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【年末に読みたい本&嫌われた三平?「プロ野球」ここまで言って委員会158】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年12月24日版》

最初に芸能絡みから2ネタ........

 

 

今年のM-1グランプリ優勝を飾った、錦鯉。決定直後、彼らの涙に「もらい泣き」した視聴者も多かったようだ。自分も放送を観ていたが、だいぶプロっぽくなったよね‥‥って私が言うのもナンだけれど(笑)

でも、1本目がピンポイントで審査員ウケしやすいネタ。2本目で時事ネタをぶっこんできたあたり、刺さる人には刺さるけどそうでない人には全くの『レーズンパンは~』の昨年と比べ、いかにも「芸人」ぽかった。彼らも場数を踏んで、そういったコツをだんだん掴んできたのではないだろうか。

それにしてもマサノリさんは50歳での栄冠‥。野球でいうなら山本昌が現役を退いた歳(笑)。札幌ドームラストイヤーに、札幌出身のマサノリさんが始球式で登場‥。そんな夢の「凱旋登板」も来年、もしかしたら見られるかもしれない。

 

林家三平が年内をもって笑点メンバーを卒業‥。各所から伝ってくるニュアンスだと、どうも事実上の「戦力外」っぽい。

たしかに最近の三平は開き直ってなのか「つまらない」「よく滑る」を十八番ネタとしていた。これ、好敵手?好楽の「貧乏」「仕事がない」とは似て非なる、芸人が一番やっちゃいけない自虐だと思う。

当人に「つまらない」の自覚があり、ネタに転化する以外、ほかに手立てがなったのだろう。観ていて正直痛々しかった。あと、個人的には「美人妻」をひけらかす芸風も、若干鼻についたが(苦笑)

 

 

続いて「本」ネタ。鈴木忠平著【嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか】が今、売れに売れているらしい.......

 

 

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book)

(C)amazon

 

やはり、というか‥。中日ファンではない私も週刊文春誌上での連載を楽しみにしていたくらいだから。よって、本の購入はしていない。

当時の記憶を手繰り寄せていくと「山井大介」「アライバ」の回は印象深かった。山井は言わずもがなの日ハム相手の完全試合「未遂」の舞台裏‥。突然の荒木、井端のポジション変更は大いに謎を呼んだけれど、その真意もここに。図書館での貸し出しが始まったら、是非また再読はしたい(笑)

 

週刊ベースボールで連載中の【巨人軍広報の回顧録 裏方が見たジャイアンツ】も、香坂英典氏の軽妙洒脱な筆致によって、つい読み耽ってしまう。長嶋茂雄清原和博クロマティと多種多様なラインナップから織り成される秘話。直近の、趙成珉の在りし日が綴られていた回は、のちの不幸を知っているだけに、物悲しかった(※1)

1章につき、なかなかのボリュームがある。こちらもいずれ「書籍化」されるのではないか。プロ野球ファンなら読んで損はない。

 

《参考》

(※1)週刊ベースボール 2021年 12/27号 [雑誌]

 

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