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【開幕カードにて「BIGBOSS」采配つれづれ「プロ野球」ここまで言って委員会188】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年3月26日版》

登録名:BIGBOSS........

 

 

この変更について賛否あったようだが、困るのは我々よりもメディア関係の人だよね。まず字数が多くなる。ユースケ・サンタマリアほどではないにせよw

あと、新聞などの紙媒体は縦読みのケースが多いからアルファベットとあまり相性がよくない。現役時代、電光掲示板に「SHINJO」と表示されているときはまだよかったが、球場の仕様よっては他の漢字選手に混じって縦で表示していたため、逆にダサかった。‥まぁ筆者が確認したかぎりでは、変更発表後も「新庄監督」のままとなっているから大手新聞社はコレを貫いていくのだろう。

 

記事内BIGBOSSの厳しい姿勢に、筆者も好印象

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さて、その世間の耳目を集めたBIGBOSS采配。福岡ソフトバンクと当たった開幕戦はワシも観ていたが、のっけから疲れたわ‥‥。

7人の継投。『遊びに行く』と言っていたわりに総力戦の様相? ‥あとで聴いた話によると、多くの選手に出場の機会を与えて開幕直後の特有な緊張をほぐす意味もあったのだとか。

理屈としては解かるのだけれど、観ている側とすれば、できたらもうやめて頂きたいわな。こういった極端な小刻み継投は試合時間が長くなるし(延長にでもなっていたら確実に23時すぎコースだった)、結果的に試合に敗れてしまっては、言ってみれば(ローテーション候補の)加藤貴之と伊藤大海の「ムダづかい」だった。

翌日の予告先発発表後に登板した堀瑞輝も大いにザワつかせたが、あれだけの力を持った投手‥。やはり本音は、一日の「勝負所」で起用したいところである。

 

それにしても、ゲーム終盤になって逆転のグランドスラムを浴びるという至極後味の悪い試合であった。黒星自体は、相手が苦手の千賀なのもあって正直想定内。

ただ、あのような「やられ方」は、さすがに堪える。裏返せば、ソフトバンクは今後に「乗っていける」勝ち方をした。前年から相性がよくない相手なだけに、もっとも避けたいパターンの敗戦の仕方。BIGBOSSにしかできないポジティブシンキングで、早く嫌なイメージを払拭したい。

 

 

日付が変わって26日の試合にも敗れ、開幕連敗スタート‥。もちろん、いつかは勝てる日は来るだろうが、ほどほどにしておかないとBIGBOSSへの風当たりも強くなって、投げ出してしまわないか心配だ(笑)

あれほど「好感度」が高かった栗山英樹前監督も、チームが低迷しだした途端にファンからボロクソに言われ出した。やはり、勝負事に勝たなくてはならない。‥とはいえ、もともと弱いチームを引き受けたのだから、ある程度まではファンも寛容でいてくれる。きっと。それまでに何とかチームを軌道に乗せたい。

 

 

救いもあった。4番に座った清宮幸太郎が517日ぶりとなる、久々の一発。稲葉GMらの助言を受けて打撃フォームを変えてまだ間もない清宮が、広いペイペイドームのスタンド中段まで運んだ。

昨シーズンまでなら簡単に手を出していた、低めのボール球を見送る余裕もあった。甘い球を確実に仕留められる、この日のような打席をもっと増やしていければ。

 

その前の打席では異次元な大飛球も「必見」


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新外国人のスイッチヒッターアリスメンディ・アルカンタラも2本塁打。当初、外国人にしては小柄な体型もあって見た目の威圧感には欠けたのだが、結果で示してくれた。

左右両方向に運んだ一発。左打席で長打があるのは判った。あとは右打席でどんな打撃を見せてくれるのか。依然、長打力に乏しい打線にあって頼もしい助っ人が加わった。

 

 

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