知床遊覧船の遭難事故について、日々送られてくるニュースをワシも追っているのだけれど.......
本当に不憫でならない。小さな子供の他に、なにやらプロポーズを画策していた若いカップルも含まれていたとか‥。その船上で、乗客たちは未来への「希望」しかなかったわけで‥。
当然、北海道民の乗客もいた。だからといって日本ハムならびに野球に関心があった人たちばかりとも限らないが、オフにあれだけテレビ番組に出演したBIGBOSS自体には、けっこう注目していた人も多いと思うんだよね。来年には道内に新球場も完成して、日ハムもドンドン変わってゆく。‥そうした光景がもう見せられないのだと思ったら、急に、いたたまれない気持ちになってしまった。
4月28日のオリックス戦では今川優馬と伊藤大海、道産子選手の活躍によって北海道日本ハムの勝利。幼少期からチームのファンであったという彼らは、全身から「陽」のオーラで満ちている。‥それはそうだ。憧れの球団でプロ入りの夢を叶えたのだから。この今川を含め、ワシは三人の選手に謝らなくてはならない。
20日の東北楽天戦、一打同点の最終回9回2死三塁の場面。当日時点で打率1割台前半に低迷していた今川をそのまま打席に立たせたシーン。ベンチには一発のあるヌ二エスなども控えており「代打」を熱望する自分がいた。
結果、打ち取られて試合に敗れたのだが、そうした経験も経て、翌週のホームラン・ラッシュに繋がっていくのだから分からない。したがって今川に‥というよりか、ここでは飽くまで彼を信じていた、新庄BIGBOSSに謝罪すべきか(笑)
今シーズンは打線が強力に援護。すでに3勝の伊藤大海
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二人目、松本剛。4月10日、.375の時点で打率はいずれ落ちてくるとここで記したが、むしろ上がっている(笑)。5月1日時点で驚異の.415である。こ、ここまでとは‥。
シーズン開幕から一カ月以上経過して、打率4割越えは凄すぎる。またその内容もよくて各球団から満遍なく、4月26日の対オリックス・山本由伸、1日の対千葉ロッテ・ロメロらに代表される好投手からヒットを重ねている点も非常にポイントが高い。それだけに、佐々木朗希登板ゲームで彼の打席をぜひ観てみたかった(完全試合未遂の日は欠場)。
三人目、アリスメンディ・アルカンタラ。右打席が心もとない、むしろ左打席に専念しては?のようなコトを意気揚々と綴ったら、右でも打ちだした。その時点で0割だった右打席時での打率が、いつしか.333と大逆転(21打数7安打)。あれから2本のアーチも架けている。左でも右でも打てるとなれば、これはいっそう頼もしい(ってワシも調子いいなw)。まだ開幕して一カ月超の段階とはいえ、北海道日本ハムに「アタリ」外国人、久々にキタか。
引き続き、3選手のBIGな活躍に期待したい。