センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【「ハム」戦力外選手回顧&謎の現役ドラフト「プロ野球」ここまで言って委員会257】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年10月06日版》

ドラフト会議まで二週間.......

 

 

はや新庄監督がクジを引く気マンマン。『下から2番目に当たりクジが多い』だなんて、初めて臨むドラフト‥ いったいどこから手に入れた情報なのだろう(笑)。いずれにせよ、ものすごい目玉が不在とも言われるドラフトにあってビッグボス今年最後の?見せ場、注目を集めることになりそうだ。

 

これに先立ち、日本ハムでも戦力外選手が徐々に出始めてきている。他方、今年中に開催があるとも言われていた「現役ドラフト」。どういったシステムで行われるのか、概要は未だ見えてこないのだが、筆者が以前目にした記事によれば各球団から2名ずつ、対象の選手が選ばれる‥ そんな旨だったと記憶。

もしそうであるならば、対象選手は自チームでは戦力外扱いなのだけれども、他チームならまだやれそうだと思う選手がピックアップされるのか、このあたり戦力外選手との線引きが難しい。

独自の意見として「過去に実績はあるが近年のチーム事情から出番を減らしてしまった選手」これがいちばんしっくり来る。‥たとえば日本ハムならW邉諒、S谷拳士あたりが該当か。たしかに彼らはまだ若く、チームによっては需要がありそう。選手寿命が延び、かつNPB球団でプレイできるなら彼らにとっても多大なメリットはある。

‥と、具体的な名前を想像から出してしまい申し訳なかったが、同様な境遇に置かれた選手を日本ハムも獲れるのだと解釈すれば。実質の選手間トレード。球界のさらなる活性化にも繋がるように思う。

 

栗山前監督には重宝されたが‥‥

プロ野球チップス2019 第3弾 reg-157 杉谷拳士 (日本ハム) レギュラーカード

(C)amazon

 

戦力外となった選手のうち、片岡奨人(しょうと)宮田輝(ほくと)は今季プロ初安打を記録。片岡は5月に一軍昇格するも、結果を残せずファーム落ちに。このとき『一軍でやっていこうという姿勢が見えない』と、そんな類の珍しく厳しいコメントが、ビッグボスからあった。名前こそ出さなかったものの、この間5打席に立って4三振‥ しかも最後の打席が見逃しの三振だった片岡に向けられていたのは明白で、もうチャンスは与えられないものと思っていた。

ところがコロナ感染によって選手が大量離脱した7月に再度昇格し、プロ初を含む3安打を積み重ねることができた。なかでも2安打を放ってチームの勝利にも貢献した8月7日のオリックス戦では、夜のスポーツニュースでも取り上げられた。今後、彼がどのような道へ進むのかは分からないが、少なくとも日本ハムの選手としては自身最高のハイライトとなったことだろう。

 

宮田にかんしては、下の記事が泣ける。

 

www.tokyo-sports.co.jp

 

五十幡亮汰入団前まで、脚のスペシャリスト筆頭株がこの選手だった。『サニブラウンに勝った男』の代名詞があまり強烈で霞んでしまった感がある。さながらレギュラー定着してすぐ、新人の阿部慎之助にポジションを奪われた村田善則のごとく(分かる人には解かる)

しかし、この宮田という選手。持ち前の俊足とともにファームでは今季打率.283本塁打1)、昨シーズンも.277(同2)を記録しており、決して「脚だけの」選手ではないのが窺える。ちなみに2021年、一軍出場がなかった清宮幸太郎イースタンリーグでの打率は.199である。

五十幡にはない「両打ち」の特性もあって、このまま野球界から離れてしまうのが惜しい選手。‥いや、宮田がその気なら必ずどこかしら声はかかるだろう。新天地での飛躍に期待したい。

 

次回は外国人選手他について語るとともに、(ハムの)シーズンが終わった今後は、時事私事テレビネタもふんだんに交えてお送りしていく。面食らわないようにw

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ