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【「空中戦」希望?エスコンフィールド北海道「プロ野球」ここまで言って委員会306】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年3月02日版》

金村曉って、解説者に戻ったの?

 

 

この金村、どうも指導者としての素質があるらしい。阪神投手コーチ時代は日本代表に選ばれた湯浅京己の急成長にも一役買ったようだし、ここのところ有望な若手投手が続々と出てきている印象が、阪神にはある。

たしかにキャンプ中に視た投手解説の細かい分析、内容も非常に論理的だ。なんなら古巣のハムでもコーチを請け負ってくれとも思うが、現役中に起こした舌禍事件が尾を引いているのだろうか(詳しくはWiki等で)。ましてその「現場」に居合わせた「ヒルマン派」の新庄氏が現監督で、氏は、チームの和を乱しかねないそうした行為を特に嫌いそうだ。

阪神では金村の指導も受けたはずの齋藤友貴哉「長期離脱」の報。キャンプ初日、打者に1球を投じただけでこうなるとは、かつての森慎二の記憶を呼び起こさせた。たしか彼もメジャー移籍したその年に、紅白戦だかオープン戦だか、1球を投じただけで重傷を負いシーズンを棒に振った。

環境が変わったことで生じる、いっそうの「気負い」は時として仇になってしまう。現役時代はケガが多くて、しかしそれらの得難い経験が指導者として活きたであろう金村の復帰も、次政権では視野に入れてもよさそうだ。

 

 

エスコンフィールドで初練習――

 

hochi.news

 

新球場は、そんなにホームランが出やすい球場なのか? 2004年に巨人が記録したチーム年間最多本塁打数を更新する260本指令‥。1本ちがいだから見当違いの数字ではないし、一見ありえなくもないが、いちばんの問題はこのチームにそれだけの「数」を稼げる選手たちがいるのかどうか(笑)

リーグ5位のチーム防御率に逆転負けは同最多‥。むしろディフェンス面の不安も増す。 が、今の時期くらいネガティブなことは考えないでおこう。試しに昨シーズン放った主力どころの本塁打数を倍にして換算すると、以下のようになる。

 

清宮幸太郎 36

万波中正 28

今川優馬 20

アルカンタラ 28

野村佑希 12

石井一成 12

宇佐見真吾 10

淺間大基 8

松本剛 6

 

これでも計160本。まだまだ目標の「260」には遠く及ばず‥。ここに新加入で長打が期待できそうなアリエル・マルティネス、江越大賀らの、おもいっきり高望みな本数を加えたなら、あるいは「200」の数字も、まったく見えなくはない?

しかし、個々の数字を見れば、昨季の倍を打ってもおかしくない選手がゴロゴロいる。清宮・万波の和製大砲コンビが本格覚醒すれば上の本数なんて通過点に過ぎないだろうし、体調が万全なら野村佑希だって20本打てる力はある。どちらかといえば守り勝つ野球で常勝時代を築いた点でいささかハムらしくないが、たまには打ち勝つ野球も悪くないだろう。

筆者が青春を送った東京ドーム本拠地時代がまさしくそうだった。ぜひあのスリリングさ?を皆さまも体感してください(笑)

 

 

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