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【「斜め横から観た」Fs開幕カード日記「プロ野球」ここまで言って委員会317】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月03日版》

開幕カードを終えて、まず何から語ろうか.........

 

 

全体的な感想として、対東北楽天戦は1勝2敗で終えた。貧打が続いた試合内容はともかく、この結果にはわりと満足。やはり、昨シーズン同様にいきなり三タテ喰らっているようではファンの士気も下がる。やっぱり今年もダメなのかと(笑)。だから最低限、ひとつ取れればヨシと思っていた。

あと、予想に反してホームランが出ない。‥といってもファイターズに関しての話だが。ただ、三戦を通じて打球が伸びない気はした。サイズは札幌ドームと比べて格段に小さくなったのだけれども、これは盲点。目に見えぬ立地的な何かが影響しているのか、単にハム野手陣の力不足かw いずれにせよ、チームとしての「エスコン本塁打」は来週末までお預けとなった。

 

ここから個人に向けて。よくも悪くも、筆者がいちばん気になったのは、田中正義。中継ぎ登板した二戦目。裏の攻撃で味方が勝ち越し『ついにプロ初勝利か?』と色めきだったが、後続が打たれてフイに。

そのことよりも、田中正が終始マウンド上で浮かべていた「不敵な笑み」というか‥。一昔前、福岡ソフトバンクの元同僚・武田翔太が「ニコニコ」しながら投げて話題を集めた。が、彼の場合 ニヤニヤ? ちょっと表現が適切かどうか分からないが、でも本当にそんな感じ。開幕戦に続いての登板に、一軍で投げられる喜びを嚙みしめていたのか? ただ、いささか不気味ではあった(笑)

 

三戦目で先発を担ったのは、新人の金村尚真。6回1失点の好投も勝ち星ならず。制球力と変化球ではカーブに定評があると訊いていたけれど、まさしく。遅いカーブと速めのカーブ、2種類を投げ分ける。まずは野手としてデビューをはたし、プロ初安打も放った矢澤公太とふたり、チーム内で新人王を争ってくれたらおもしろい。

 

その金村の後を継いだ北山亘基とメネズが制球を乱し、無安打で逆転を許した。昨シーズン、逆転負けがリーグ最多‥。せっかく先発が好投しても、中継ぎ以降が計算できないと今季も二の舞になる。ここは心配な点。

 

野手で目を見張ったのは 五十幡亮汰。三連戦で結局ヒットは放てなかったが、四球と死球‥‥出塁した際にはいずれも盗塁を決めた。塁にでさせすれば、これほど頼もしい男はいないだろう。点になる確率は相当高い。

中軸の野村佑希、清宮幸太郎はまだ本調子ではなさそうだ。それでもふたりでサヨナラ勝利をもぎとった二戦目のように、効果的な一打を期待する。

 

話はファイターズから逸れ、今回も森友哉に大ブーイングの、埼玉西武ファンに感心(笑)。これまでも中島宏之岸孝之、浅村栄斗と、西武から他球団に移籍した「元選手」に容赦ないブーイングを浴びせていたのを目撃(お立ち台時も含む)

 

(C)amazon 開幕戦で豪快弾+嫌がらせのお立ち台?

週刊ベースボール 2018年 09/10号 [雑誌]

 

ファイターズのファンも是非ともその姿勢を見習ってほしいのだが、とりわけ近藤健介には ブーイングをすべきだろう。

それなりの誠意を見せたうえで球団が引き留めたにもかかわらず、なおかつ同じリーグの、ファイターズより上の順位のチームに移籍した(昨季最下位だったから当然だけど)。要は、見捨てられたも同然なわけで‥‥。こんなんで「エスコン初打席」の近藤を温かい拍手で迎えていたら、相手から舐められますって本当にw 功労者であろうとココは多少厳しく?いってほしい。

 

それにしても松井稼頭央新監督の、新人投手リリーフ抜擢には畏れ入った。抑えたからいいようなものの、開幕戦に引き続き次の試合も打たれていたら、当該投手の青山美夏人は、なかなか立ち直れなかったのではないか。

新庄監督に負けず劣らずな、新人監督ならではのおもいきった采配を、今後も所望いたす。

 

 

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