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【ここがヘンだよ日ハム野球2023.春「プロ野球」ここまで言って委員会318】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月06日版》

開幕5戦目にして、はやくも単独の最下位.......

 

ミス連発のその敗け方も相まって、いい笑い者である。多くの最下位予想をしていた評論家たちも、さぞ鼻で笑っていることだろう。

だから、言わんこっちゃない。オープン戦の勝敗なんぞアテにならないんだって。『勝ち癖をつける』どうとか知らんけど、オープン戦はある種「別腹」というか、相手チームもそこまでマジ(本気)に臨んではいないのだから。いっそ本番(公式戦)が始まるまで「勝ち運」を残しておいてほしい‥ これが東京本拠時代からの弱小ぶりを知るファンの、偽らざるホンネであった。

 

それにしても、後味の悪い敗れ方というか‥。後味の悪い映画ふくめた映像作品はわりと好物なのだが、野球は勘弁してほしい(苦笑)。5日の千葉ロッテ戦も、バッテリーミスが絡んで逆転を許した。制球力に長けた玉井大翔のワイルドピッチは、監督もさすがに予期できなかっただろう。となれば、やはり先頭をフォアボールで出したメネズの投球だ。カード勝ち越しを目指した、前の東北楽天戦のときと一緒のシチュエーション。

‥強かったころのファイターズであれば、あの1点差のまま逃げきっていたのではないか。実際そうした試合を幾度も観てきたが、今は貧打も重なって、取れる試合も落としてしまう。典型的な弱者の野球である。

 

その攻撃面のほうで目につくのは、盗塁死。正確な数も憶えていないくらい、開幕から刺されてしまっているのだけれど、もうちょっと腰を据えた野球ができないものか。昨シーズンから盗塁・重盗の類が大好物の新庄監督‥。たしかに、それがハマれば得点のチャンスも拡がるが、逆だと一気に萎んでしまう、常にリスクと隣り合わせ。

むろん監督とて、なかなか思うように点が奪えないからそうしているのだろうが、同日の試合など4番を打つ野村佑希の前で一塁ランナーを走らせ、みすみすチャンスを潰している。ツーアウトとはいえ、数少ない得点源のひとりである、打者・野村の前でなぜ‥ と、素人ながらに非常にもったいない攻撃だと感じた。

 

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20連勝を目指した?監督の決意とは裏腹に全試合勝つのは絶対不可能だし、敗けるときもある。ファンたちもそれは解っている。ただ肝心なのはその敗け方で、エラーやミスが絡んでの敗戦の仕方はハッキリ言ってダサい。まがりなりにもプロなのだから。到底、お客さんも納得しては帰路につけないだろう。

『きょう球場に来てよかった』 少なくともそう思える野球を、是非ともやっていただきたいものだ。

 

 

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