センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【意外と未来は明るい?「Fs」若手選手の躍動「プロ野球」ここまで言って委員会320】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月13日版》

今朝は黄砂以上に厄介な『ミサイル着弾か?』の報に振り回された人たちも大勢いたことだろう。結果的に目測を誤ったなら、それはそれでよかった。もし当初の報道通りなら、14日から北海道で行われるファイターズの試合、野球どころではなくなっていたはずだから(苦笑)

 

そのプロ野球、多くの評論家が予想していたとおり、福岡ソフトバンクが走り出し、北海道日本ハムは今現在、下位に沈んでいる‥。試しに昨シーズンが同じ11試合を終えた時点で2勝9敗、そして今シーズンが3勝8敗と、大差はないw こうした戦績には到底納得できないものの、実、ファン方もそこまで悲観はしていないのではないか。

まず、今季から本格的に打線の中軸を担っている清宮幸太郎。彼の打席内容がいい。これまでのように中途半端なスイングで凡退を繰り返すシーンが観られず、フルスイングが出来ている。よって、野手の横を鋭く抜いていく打球が増えた。今シーズンはある程度「率」も期待できるのではないか。

端から「率」など期待していなかった万波中正が、なんとここまで打率.393。より確実性を増すために変えた新打撃フォームの賜物か、サポートメンバーとして加わった侍ジャパンのメンバーからおおいに刺激を受けたのか。‥いずれにせよ、出だしの彼は一味も二味もちがう。

着目したい点は、4四球(申告敬遠が1)。なりふり構わずの「マン振り」ではなく、ボールの見極めができている。参考までに、昨季は計314打席に立って12四球だった選手である。それに、ここのところの好調さも手伝って相手投手が警戒をしてくれれば、もっとその数は増えていくだろう。自ずと「率」が高くなっていく好循環。最終的に万波がどれほどの成績を残しているか楽しみだ。

 

(C)amazon 敵将の藤本博史監督も高評価

カルビー2022 プロ野球チップス スターカード No.S-47 万波中正

 

彼らの前を打つ前年首位打者松本剛も調子は悪くなく、守備の負担を減らしながら出場している野村佑希も、さらに数字を上げてくるだろう。となれば、やはりディフェンス面。これまでも継投のミスで落とした試合が幾つかあった。幸い、「勝ちパターン」で投げる田中正義と石川直也は比較的安定している。問題は、そこに至るまでの投手。ムダな四球から失点に繋がっているケースも多く、改善したい。

 

今季も道は険しく、監督が目論んでいた開幕から50試合の「ロケットスタート」も夢物語と化しそうである。が、現実的な話として球宴までになんとか勝率5割前後を維持させ、CS出場に望みをかけたい。

戦いはまだ始まったばかりだ。

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ