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【vs千葉ロッテ「難敵」現る?「プロ野球」ここまで言って委員会323】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月20日版》

ハムは淡々と敗けている。‥19日現在の4勝12敗という戦績はオープン戦の勝敗とほぼ真逆。ちなみにオープン戦10勝6敗で12球団中3位につけていた巨人も、6勝11敗でセ最下位という塩梅。逆に同11、12位だった横浜DeNA広島東洋あたりが開幕から好調を維持しているのだから、ワシがここで散々訴えてきた「オープン戦は勝たなくても良い説」あながち出鱈目でもなかったでしょ(笑)。「本番」で勝たなければ意味がない。

 

ちょうど先週、万波中正をべた褒めしたら、その翌日から19日までで計19打数2安打、打率も2割7分台まで急落してしまった。万波より痛いのは4番を打つ野村の不調。15日の埼玉西武戦で初回、得点機で得意としていたはずの高橋光成に抑えられてから、どこかおかしくなった。以後もヒットは放つものの開幕から4番を任され続け気負いもあるのか、連敗中、チャンスでの凡退が目立った。

まぁ、発展途上の両選手にあまり多くのものを求めるのは酷である。そんななかで清宮幸太郎が調子に「波」が少ないのは救いで、頻りに好機を演出してくれている。まだ始まったばかりとはいえ、打率では同学年の村上宗隆をここまで圧倒。‥なにか一部門でも彼の数字を上回れれば、また自信になるのではないか。

 

千葉ロッテに5戦全敗。惜しい試合もあるが、ここまで負けが込むと、もう「惜しい」だけでは済まされない。たしか昨シーズンの最長連勝は「7」と記憶。仮に7連勝しても借金を返せない換算で、はやくもデッドラインに到達か。

そのロッテ戦では藤原恭大が対ハム戦.474と、やたら打ちまくっている。昨年、札幌ドーム最終戦で目の覚めるような一発を放ったのを憶えている。まさか、アレで何かを掴んだというわけでもないだろうが、待望だったスター候補の台頭にはファンも喜びを隠せないだろう。

他で目につくのは、メジャー帰りの 澤村拓一。同3試合に登板して2ホールド1セーブ.......

 

(C)amazon 球威とともにワイルドさも増した?

BBM ベースボールカード 607 澤村拓一 千葉ロッテマリーンズ (レギュラーカード) FUSION 2020

 

前に流行った言葉ではないが、この男、本当に「持ってるな」と。事実上の逆指名で巨人入団。後に巨人の三軍でくすぶっていたところロッテに拾われて、そこから人生が好転。わずかの在籍期間でメジャーに渡り、やりきったあと、三顧の礼で再びロッテに迎え入れられる‥。これほどの「世渡り上手」も、そうはいないだろう(笑)

そういえば、千葉ロッテデビュー戦が日ハム相手。いきなりの三者連続三振だったっけ。もともと良い印象はあったのだろう。

 

 

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