一本締めって、なんかダサくないですか.......
ファイターズが勝利した際に行われる、それ。よく町内会とかで見られる、あれ(笑)
いや、するのは一向に構わないのだけれど、わざわざ「見せ物」にするのもどうかと。実際、締める者と当日のヒーローがかぶっていることもけっこう多いし、話す内容もさして変わらなかったりで‥。
そこでひとつ提案があるのだが、ホーム試合限定のうえ「一本締め」の対象を監督またはコーチにしてみてはどうか。彼らの生の声を聴けるのはファンとて貴重な機会だろうし、責任をもって指揮を振るった彼らに最後を「締めて」もらう。‥とても理にかなっていると思うのだが。新任の代田建紀コーチとか、話してみたら案外おもしろい人なのかもしれないよ?
直近の文春に掲載されていた【斎藤佑樹「僕だけが知る」栗山監督、大谷、ヌートバー】(※1)
僕は栗山監督の野球に向き合う姿勢を心から尊敬しています。もしいつか現場に戻るチャンスを頂けるのなら、栗山監督のような在り方を一つの理想としたいですね
こう締められていたのだけれど「栗山監督のような在り方」を目指すというのは名案かもしれない。WBC期間中、同じ栗山監督の下で働き、ファイターズ時代ダルビッシュ有&大谷翔平ともチームメイトでここぞとばかりテレビに出まくっていたS谷拳士のように?自身を「安売り」していなかったのも、今おもえばよかった(笑)
高校のときは、それこそ松坂大輔に勝るとも劣らずの人気‥。プロでは苦労の時間も長く、若くして引退したが、それは栗山監督も同様‥。もしかしたらどこかの監督になって、ゆくゆくは「斎藤ジャパン」なんてのも可能性としてはあるのか? ‥いずれにせよ「名将」の道は、まだ斎藤にも残されている。
(C)amazon 当該記事ではヌートバー少年、大谷翔平秘話も
22日の東北楽天戦。最後の打者を宮西尚生が併殺に打ち取り、ゲームセットになった瞬間、涙がでるほど嬉しかった。前日のイヤな敗戦(逆転サヨナラ負け)の仕方といい、試合前には主力選手の故障が次々と発覚。お先は真っ暗。あげくこの日も終盤追いつめられる展開で、大げさでなく、もう勝てる気がしなかったから(苦笑)
やはり、チームが苦しいときに頼りにしたいベテランの力。めっきり数は少なくなった30歳以上の選手。投手では宮西、野手では谷内亮太、伏見寅威を中心に率先して引っ張っていってもらいたい。
《参考》
(※1)週刊文春 2023年4月27日号[雑誌] より