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【意外すぎる「新庄政権」が残したもの「プロ野球」ここまで言って委員会325】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年4月27日版》

新たに監督の職に就いた人には最低3年はやってもらいたいと考えているが、さすがに2年連続で「ぶっちぎり」の最下位なのであれば、責任を取る可能性もある.....

 

まぁ、あまり考えたくはないけれども、もしそうなった場合に新庄監督がチームに何を残してくれたかと思いを馳せたとき、まっさきに名を挙げられそうな選手の筆頭が鈴木健矢か。アンダースローへの転向を提言。今、大輪の花を咲かせつつある。

 

先発初勝利をあげた日。テレビ解説を務めていた鶴岡慎也氏が『今季二桁勝てる』とまで口にし、さすがに言い過ぎではないかと感じたが、26日現在、19投球回を投げて防御率ゼロ‥。被打率.138もすばらしいが、なんと右打者に対しては、ここまで1本たりともヒットを許していないという「徹底」ぶりだ(31-0)。‥なるほど、これらを数値を目の当たりにすれば鶴岡氏の見解にも頷ける。

 

筆者にとってのアンダースローといえば昭和は松沼兄やん。平成時代は、なんといっても元千葉ロッテ渡辺俊介。‥ファイターズ打線も攻略に手を焼き、一時は下手投げの投手を観るのも嫌なほどだったが、その渡辺氏から指南を受けた鈴木が苦しいチームの勝ち頭になっているとは、何やら感慨深い。

 

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比較的短命だった東北楽天デーブ大久保政権。後に『松井裕樹にリリーフの適性を見出したのは俺だ』的なコメントをよく目にした。同様に、新庄監督最大の「置き土産」が投手ではサブマリン・鈴木健矢となる公算がここまで大。

 

先発した鈴木が5回無失点の好投。今季3勝目を手にした26日のオリックス戦も、夜のニュースなどでは相手の「3者連続ホームラン」の前にすっかり霞んでしまった。

札幌ドームよりサイズが小さくなって本塁打が出やすくなりそうとは聴いていたが、開幕して約一ヶ月‥ どちらかといえば相手打線に放り込まれているイメージの方が強く(苦笑)、あまり恩恵を受けられていない印象だ。

ただ、ここにきてアルカンタラ、マルティネスの両外国人選手がエスコフィールドで一発を放ち、地の利を得た今後の「量産」に期待。

 

 

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