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【時間があったので「ハム」春先を総括してみたw「プロ野球」ここまで言って委員会332】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年5月15日版》

北海道日本ハムファイターズはここまで5月を6勝5敗。言うほど勝っていなかったがw、ゴールデンウイークの括りなら6勝3敗であったし、まぁチームの状態は上向きと見ていいだろう。

 

現時点でいちばんの収穫は、抑えの田中正義。ここを固定できないようだと今季も苦しかった。首脳陣の当初のプランでは石川直也を抑えに予定していたようだけれど、初セーブ直後に故障離脱。石川同様に強い球を持つ田中正に白羽の矢が立った。結果的に彼の抜擢は大正解だったのではないか。

ドラフト5球団競合‥ 人的補償での移籍‥ 福岡凱旋‥ プロ7年目で初勝利&初セーブ‥この男が投げるだけで、大きなトピックとしてメディアに扱われる。その成績以上に明るい話題をもたらしてくれたのは、おもわぬ「副産物」であった。

転向直後の試合。自慢の直球を東北楽天の浅村にいとも簡単にはじき返され、なす術なくサヨナラ負けをくらったときはどうなることかと思ったが、それから逞しかった。春先に見せていたマウンド上での「ニヤニヤ」がなくなったのは、余裕がなくなったからではなく、より試合に入り込んでいるのだろう。プロに入ってから初めて任された責任あるポジション‥。今は投球を「楽しむ」よりも「やりがい」を実感しているはずだ。

 

(C)amazon 出だし不調もFs戦では2本塁打7打点の近藤(15日現在)

近藤健介入団会見「リーグ優勝や日本一を目指して」(22.12.14)

 

野手陣はあまりの故障者の多さに閉口。とりわけ清宮幸太郎と五十幡亮汰の長期離脱は、期待も大きかっただけに残念だった。

ただ一発頼みの傾向があった昨シーズンとちがい、打線に繋がりは見られるようになった。かさに懸かって集中打を浴びせたシーンも複数試合あり、現に得点能力は落ちていない。むしろ上がっている。

安定の松本剛と合わせ、低打率ながら勝負を決める一打もあった野村と万波を、中軸に固定できたこと。それとマルティネスが好調なのも大きい。マルにかんしては捕手に就くようになってから打撃の調子も上向きに。‥その相乗効果は解らないが、今年の助っ人は久々に頼もしい(笑)

 

月末から始まる交流戦前は6連戦が続く。オリックス福岡ソフトバンク上位との対戦も含まれており、ここに勝っていかに差を縮めていけるか。‥こういってはナンだが、やはり主力打者をケガで欠いているオリックスとの戦いには、勝てるうちに勝っておきたい。

 

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