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【我が家がいちばん?日本シリーズ&戦力外速報「プロ野球」ここまで言って委員会384】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年10月29日版》

夏の甲子園、慶応高への「大声援」が議論を呼んだ。

純粋に慶応を応援したいから声をあげる‥‥。これは誰も悪くはないのだが、ただ確実に当該選手たちの力になっているのは間違いないわけで。28日から始まった日本シリーズ「関西決戦」も、どちらのホームか分からない虎党の大声援が京セラドームに響き渡った。

 

ファンが「熱狂的」といえば、パ・リーグなら千葉ロッテあたりもそれに当てはまるが、何よりロッテとはファンの桁数がちがう(笑)。一応オリックスの本拠地で、あの威圧感である。甲子園に舞台を移したらどうなってしまうのか‥ 「部外者」のワシも興味津々だ。

 

近ごろ復活したアフラックのCMで『よ~く考えよう お金は大事だよ~UuUu』というのがあるけれども、プロ野球ポストシーズンを観ていると、まさに、お金ではなく『お家は大事だよ~』

考えてみたらシリーズ5回出場、2勝3敗の北海道日本ハムもその内訳、札幌ドームで行われた試合に限っていえば、トータル10勝4敗なのである(ビジター3勝11敗)。いかに地元ファンの大声援が選手を後押ししていたかが解かる。‥したがって、球場の都合か何かで巨人がホーム試合を大阪で行っていたシリーズが以前にあったが、これを踏まえると本来なら「あってはならない」ことだった。

ちなみに「後楽園決戦」と謳われた、巨人と日本ハムの共に後楽園球場を本拠に置くチーム同士が対戦した日本シリーズ(1981年)では、映像分析と外部から聴いた話によれば全試合、スタンドの9割近くを巨人ファンが埋めていたとか‥。これではホームもクソもあったものではない(苦笑)

 

(C)amazon 跡地にはラクーアなどの商業施設が建っている

さようなら 後楽園球場 オレンジカード JR東日本 水道橋駅 東京ドーム前身 野球 コンサート 昭和

 

最新の情報によれば、ファイターズ球団があらたに以下の4選手に戦力外通告を行った模様‥。

 

ここからちょっと本音混じりの厳しい文章を綴らせてもらえば、立野和明は3年前のドラフト上位、2位で指名した投手である。そういった選手を早々切ったとなれば、スカウトの「眼力」の部分が問題だ。

山田遥楓もトレードで獲得して1年目の選手。代わりに埼玉西武へ渡った佐藤龍世は、今季終盤戦には打線の中軸も務めていた。こちらの編成部門も、観る目がないというか何というか。

だいたいどこの球団も「外様」の扱いにはシビア。それを解ってはいるが、昨オフに現役ドラフトで獲得した松岡洸希も、けっきょく一軍登板がないまま戦力外。育てる気も無いなら一体なんの為にこの若手投手を獲得したのか。松岡本人も可哀想だ。

捕手の梅林優貴は残念。この選手、肩には定評があり、小ヂカラのある打撃も年々徐々にではあるが上達してきていた。もう少し、様子を観てみたかった。‥新人選手の指名で捕手があぶれてしまうなら、たとえば実績のある清水優心をトレードのタマにして代わりに投手を獲るとか、そういった「さらにチームを強くするための」戦略は浮かばなかったのか? 松岡といい梅林といい、ただただ「もったいない」の一言に尽きる。

 

このうち何人かは育成契約を打診するとの報道も。彼らの前途がどうか明るいものであってほしい。

 

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