嬢曰く、ずいぶんと手広くやっているそうだが、今度は巷でウワサの「築地ドーム」の建設にも関わるとか。近い将来、巨人がフランチャイズにするのではないか?とも言われている新球場だ(球団幹部は否定)。
ただコレ、G党を筆頭に一部の野球関係者から、あまり歓迎はされていない。現時点での構想では「多目的型ドーム」を目指しており、マツダやエスコンのような、いわゆる「野球専用スタジアム」ではないのが、その理由。
興行的には前者のほうがいい。それは間違いないが、そうなれば「地面」は管理のしやすい人工芝となるのが自然な流れだろう。‥ホークスにいた外野手の村松有人がFAでオリックスに移る際、ホームが天然芝球場(当時の「グリーンスタジアム神戸」現ほっともっと神戸)なのが決め手になったという記事を以前、目にした憶えがある。それくらい、選手生命にも関わる重大な問題‥。巨人であれば元々財力のある球団なのだし、採算もとれると見て、どうせなら自前でスタジアムを造って自由に「カスタマイズ」できたほうが面白いのではないかと、ついイチ野球ファンは思ってしまうのだけれど、いかがだろうか。
(C)amazon 近ごろは平日開催でも観客2万人越え
巨人繋がりで?先日読売新聞にて、なかなか秀逸な記事をみかけた。少し長いが一部引用してみる。
【熱血漢奈良間15安打火付け】
「ファイターズにファイターがやってきてくれた」。昨季入団した時、大渕隆スカウト部長が評していた。立正大時代には、「振るな!!」と打者に叫びながら、ホームに突っ込んで本盗を決めたこともある熱血漢。出番が限られても、昼前から早出練習を重ね、ベンチでは誰よりも声をからす。ベースをたたいたあの日から4連勝で、2位ロッテとは2ゲーム差。体力勝負にもなってくる夏、混戦を抜け出す鍵を握るのは、気迫がみなぎるこんな男なのかもしれない
今井恵太記者発。この方昨年までF担‥。なかなか想いのこもった文章だ(たしか、今はロッテ担当のはずだが笑)。当該奈良間大己の攻守にわたる活躍もあって、前半戦最終カードの千葉ロッテを三タテ。都合5連勝フィニッシュとした。
それにしても、ここのところ上川畑大悟にマズい守備が続き、代わった奈良間がバットでも魅せてくれたのは、嬉しい誤算? ‥正遊撃手の水野達稀離脱で一瞬グラついたけれども、昇格してきた石井一成がさっそくアーチを量産するなど、層の厚さを感じさせた。
新庄監督が2年にわたって行ってきた「トライアウト」の賜物‥と見ることもできる。が、筆者がいちばんこの監督をすごいと感じているのは、あくまで現時点で、就任以降のドライチ選手がほとんど戦力になっていないハンデがありながら、成績を上げている点。
他球団を見渡せば埼玉西武D1位の武内夏暉が前半チームの勝ち頭となっていたり、ドラフト(上位)での戦力上積みがある。これが新庄ハムには無いのに(昨年2位の金村尚真は今季4勝)、若手の根気強い育成と、水谷・郡司ら昔でいう「再生工場」だけでCSを争えるほどになってきたのは、もっと評価されてもいい部分ではないだろうか。むろん、そうしているうちに当該選手である細野晴希や矢澤宏太が力をつけてくれれば言うことなし。
話を奈良間に戻すと、彼が戦力として機能してくれるなら今年のドラフトは目玉とされている明大のショート・宗山塁選手にはいかず、他の選手で行ったほうがいいかもしれない。まだ20代の水野に上川畑、さらには石井もいて「二遊間」を守れる選手はもう十分だ(奈良間以外全員左打ち)。投手含めた他ポジションの補強を願いたいところ。
