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【金なしハムが魅せた?超会心補強「プロ野球」ここまで言って委員会459】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年8月02日版》

千葉ロッテがダラス・カイケル投手を獲得――

メジャー通ではない筆者に、この投手の凄さはよく解らない。が、周りの騒ぎ方を観ているとMLB通算103勝‥ 何より「サイ・ヤング賞」の反響は、非常に大きく。

 

「他人様」の補強に口を挟むのもナンだけれど、彼の経歴を眺めていると、年齢は36でベテランの域。‥それより気になるのは、近年はさして勝ち星をあげられていないことだ。年齢からくる衰えなのか、はたまた故障でもあったのかは定かでないが、こうした成績って意外とアテになるというか‥。

ファイターズでいえば F.レイエスMLB通算108発の鳴り物入りでやって来たが、思うように成績を伸ばせていない。彼の場合も1シーズン30本塁打打ったのは3年前で、来日直前までは平々凡々な成績だった。‥要は、メジャーでは通用しなくなった外国人選手が日本に行けば数字を残せる(ゼニを稼げる)、もうそんな単純な時代ではなくなったということだろう。

一方で、マリーンズはシーズン途中で加入した選手が矢鱈に活躍するイメージがある。澤村拓一国吉佑樹、昨シーズンの石川慎吾にしかり。いずれも的確に弱点を補っていた印象で、このあたりの目のつけどころは上手い球団だと思う。

 

もともとNPB他球団で活躍していた両助っ人のポランコ、ソトを招き入れ、今や欠かせない戦力として機能。考えてみたらファイターズの A.マルティネスもそのルートであるし、ヘタに得体の知れぬ新外国人を雇うよりもいいかもしれない(ことごとく人選に失敗しているライオンズが良き例)

だから、マリーンズがもし本気で逆転優勝を狙うのであれば、トレバー・バウアー獲得の選択肢はなかったのか。同じ「サイ・ヤング賞」つながりで。こちらの方が年齢が若く、日本での実績もある。

私生活方面でどうのと言われているが、今季も正味あと3ヶ月程度といったところなのだし『おとなしく、問題を起こさずに居てくれたら、さらに年俸を上げます』のインセンティブでもつければ、バウアーもいっそうチームのために燃えてくれたのではないかw。‥他球団様を棚に上げて申し訳ないが、そもそもファイターズには彼らに払えるカネはございませんので(苦笑)

 

(C)amazon YouTuberとしても活躍中

ベイスターズリアルカード トレバーバウアー投手

 

渋ちんなりに低予算でイイ補強をしているのが、ハム。‥郡司裕也には、驚きだねぇ。

 

1日のバファローズ戦で、値千金のサヨナラ本塁打。2年前まで、ドラゴンズではほんとど使われてこなかった選手なんでしょう? それが規定打席に到達して、打率.273はリーグ第8位、チームではナンバー1。ホームランも、もう9本放っている。この躍進力は、個人的には水谷瞬以上のインパクト。

(ホームランを)狙って打ったなんて口にできる、トーク力?でもファンを湧かせ、キャラもいい。‥よくぞこれほどの選手を、(昨季)シーズン途中のトレードで獲得できたものだと、妙な感心をしてしまった。

らくBクラスに甘んじていたファイターズ若手選手とともに、ポストシーズンでの痺れるような戦いを何とか郡司にも経験させてあげたい。

 

 

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