「KINZ&K-ing」というコンビをご存じだろうか。
このふたり、CHAGEandASKAのモノマネを十八番としているのだが、これがなかなかにエモい。歌声が「往時」のチャゲアス、そのまんまなのである。本家の再結成が絶望的とも言われ、また加齢などによってASKAもかつてのような高音を出すのが難しくなっている今にあって、キラ星のごとく彼らの台頭は実に涙物だ。
先日「報道ステーション」スポーツコーナー内で突然、代表曲【SAY YES】のイントロが流れ、何事かと思ったら「レイエス」にかかっていた(笑)
ニュース番組でも頻りに取り上げられるほど、8月、フランミル・レイエスのバットから快音が止まらない。同月はクリーンナップに座って 打率.408、本塁打8、打点23の活躍でチームを2位に押し上げる原動力となった(29日現在)。このように、せっかくイイ状態で来ていたなか先の新庄監督『先発で使う』投手起用匂わせ発言には、かなりビクリさせられたが、未遂に終わって?ホッとした次第。
(C)amazon 東京ドームでハム戦の観戦に訪れていたことも
27日のイーグルス戦は、則本昂大から起死回生の同点打。試合は延長12回の末、引き分けに終わったが、まがりなりにも上位にいる現在は、何より「負けないことが大事」だ。
【SAY YES】と同時期に流行った大事MANブラザーズバンド【それが大事】という楽曲のサビに同様な歌詞があるけれど、いずれも必死で継投で「持ち込んだ」リーグトップ8つの引き分けは、勝率のうえで後々大きくモノを言ってくれるはず‥と、「信じ抜くこと」の大事さも、同バンドは説いている。