8月、9月のふた月で17本塁打――
もう一ヶ月、フランミル・レイエスの爆発が早かったらと思わずにいられないが、それでも8月に続き、9月度も月間MVPの最有力候補だ。
それにしてもA.マルティネス、万波中正をあっという間に追い抜いてのチームトップ、25本塁打はお見事(4日現在)。ただ前半戦不振だったレイエスに代わって打線をけん引していたのは彼らの方であり、今おもえば、今季は好不調選手がうまいこと「循環」していた。
他に、前半戦活躍していたのが 郡司裕也。三塁のポジションに定着し、打っては全ての部門でキャリアハイの数字。そして後半戦は、なんといっても清宮幸太郎だろう。規定打席未到達ながら3割に迫る打率、勝負強い打撃で中軸に居座った。上に挙げた計5選手が今季、二桁本塁打‥。この「打低投高」の時代にあって、それだけでも価値は高いといえる。
ちなみに今現在、交流戦で大ブレイクした 水谷瞬が9本を放っており、あと1本打てば二桁ホームラン選手がチームで6人目となる。これは他球団から「ビックバン打線」と恐れられた1998年、2000年、2004年と同人数。むろん、各年で本数の違いはあれども、2024年シーズンは水谷含めた3選手が規定打席未満であり、一発長打の魅力を持つ選手をそれだけ多くかかえていた事実に変わりはない。
ファイターズの公式戦はあと残り2試合。ここまで来たらキリよく?水谷に「もう1本」打って頂きたいところだ。