打率.216、本塁打6、打点14‥。
これは2日時点、万波中正の打撃三部門で成績であるが、なんな~く似てない?‥新庄剛志 のテイストに。
阪神現役時代を知る古参プロ野球ファンならよくご存知だと思うが、まさにこんな感じだった。打率はあまり芳しくけれど、ホームランはそこそこ打つ‥みたいな(笑)。試しに、外野手に本格転向した新庄 プロ4、5年目の数字と万波 プロ5、6年目とで比較をしてみると......
2023 万波中正 Av.265 HR 25 RBI 74
2024 万波中正 Av.252 HR 18 RBI 60
‥と、こんな具合に堅守・強肩のプレースタイルはおろか、打撃成績までなんとな~く両者は似てきているのだ。けっきょく、引退まで打つ方のタイトルには恵まれなかった新庄だが、一昨年、惜しくもキングを逃した万波はどうか。‥個人的には率は今のまま(2割5分前後)でいいから、ホームランを40発くらい打って「ボス超」を果たしていただきたいところ。
(C)amazon 今年はキング獲りのチャンス?
1日のホークス戦、グーリン・ルェヤンが今季2試合目の登板で来日初勝利――
同じ台湾出身の投手に郭泰源という、昭和平成期に活躍した投手がいた。かつてはファイターズもノーヒット・ノーランを食らってしまったほど、現代でもYouTubeなどで度々その名が挙げられる、いわば伝説級の投手なのだが、現役時代を多少知った筆者が郭のストレートを擬音するなら「ビュッ」。一方のグーリンは 「ズドン」。ガッチリとした体型も相まって、いかにも重そうな球質である。
155キロのストレートに、切れ味鋭い変化球でホークス打線を翻ろう。7回10奪三振の好投で、失点した初回以外は危なげなかった。いくら主力を欠く打線であったとしても、昨年のチャンピオンチーム相手にこの勝利は自信になったろう。
台湾では「火球男」の異名をとった新助っ人。今後の投球が楽しみだ。
