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【熱視線!三人の「公」ちゃん?「プロ野球」ここまで言って委員会533】メランコリー親父のやきう日誌 《2025年6月03日版》

「ユウちゃん」という呼び名がファイターズでも一時期ブームだった。

‥が、いまは断然「コウちゃん」。交流戦前最後の週、3人のコウちゃんが熱かった?

 

その前に、ダルビッシュは日本(公 )にいたときから下の名前で呼ばれていた印象がない。彼も一応「有ちゃん」なのだが‥w。まぁ同時期にいた、あちらの「ユウちゃん」のインパクトがあまりに強烈すぎたためか。

本題の「コウちゃん」ひとりめは、清宮幸太郎。27日から30日にかけて、今季4号アーチを含む、3試合連続先制打を記録した。交流戦前までで.253、打点19。昨シーズン後半の勢いを考えたら、やや物足りない気もするが、タイトルは万波やレイエスに任せて、こうした「殊勲打」の多さを、幸ちゃんには望んでみたい。

 

ふたりめは「宏ちゃん」。とりあえず今季は野手一本で勝負している矢澤宏太が5月31日のマリーンズ戦‥。2点ビハインドの最終回に代打として登場し、値千金の2点タイムリー。これで追いつき、サヨナラ勝利に繋げた。

少し前に松永多佳倫著の【確執と執念 スジを通した男たち】という書物を読んでいたのだけれど、ここでの谷沢健一の項‥。ずいぶんとロックの永ちゃんに擬えていた。彼を引き合いに出されてしまうのが、日本に生きるYAZAWA姓の宿命なのか(笑)。そういった意味ではファイターズの「矢澤」のほうが、よりYAZAWA寄りであるのは確かだ。

交流戦で対左打者対策のワンポイント登板だなんて、新庄発「ウルトラ采配」が観られたらおもしろいが、近ごろブルペンに入って隠密に投球練習をしているのかなどは、不明っす。

 

(C)amazon 他に門田博光江夏豊

確執と信念 スジを通した男たち

 

さんにんめは「孝ちゃん」。4年前のドライチ・達孝太。

圧倒的な成績を残していたファームでの投球をそのまま一軍の舞台でもやってのけてしまうとは、驚きだ。3試合に登板して無傷の2勝、防御率0.46。投球回数を上回る奪三振数で、チーム内の伊藤大海や北山亘基らにもまったく引けを取らない数字の数々。先発した直近同30日の登板においても、7回途中まで無失点と好投した。

‥彼の場合、ちまたで「ゆとりローテ」と呼ばれている十分すぎる休養、登板間隔がプラスに働いている模様。昨年までの佐々木朗希にもいささか似たような傾向はあったが、いまどきの「現代っコ」は皆そうなのだろうか。

交流戦での登板となれば達自身初。ここ2試合は打撃不振に苦しむマリーンズ打線が相手だっただけに、初めてのセ・チームとの対戦で真価が問われる。

 

引き続き、三者三様なファイターズの「コウちゃん」に注目だ。

 

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