交流戦でタイガースが勢いを落とし始めていることについて【サンデーモーニング】にゲスト出演していた落合博満氏が‥‥
『他所が敗けているうちは別にどうってことない。これが交流戦のミソ』 といった種のコメントを寄せていた。
‥にしても、極端だろう。16日現在、交流戦1位から6位までがパのチーム(6位タイにセの2チーム)。おかげでタイガースはリーグ戦順位1位のままだけれど、交流戦首位で好調のホークスは同4位に甘んじたままである。多くの評論家が『交流戦の成績がペナントレースに影響する』というが、このままいけば今季は、そこまで影響はしてこなさそう。
ファイターズを語る前に、佐藤龍世【中日へ金銭トレード】の件。
ドラゴンズがゲームを残しているのは、あとバファローズとファイターズ。まさに今現在、ライオンズより上の順位にいる2チームで、ドラゴンズを後方支援? ‥だいたいシーズン途中で獲得した選手を監督はすぐに使いたがるから、ファイターズ戦でお目見えする機会もあるだろう。この選手、トレードされるたびに何か「強く」なっている印象もあるから楽しみ半分、怖さも半分‥。
前週は各チーム、すべてパの本拠地で6連戦。まるでファイターズと歩調を合わせるかのようにライオンズとバファローズがともに5勝1敗で突破。‥そう考えると、敗色濃厚だった15日のカープ戦、7点差を逆転した試合はだいぶ大きかった。
大逆転勝利の立役者は複数人いるけれど、まず今季初勝利をあげた 柳川大晟。三者連続三振で攻撃にイイ流れを呼び込んだ。前日から合わせると「六者連続三振」の快投。直球がいつも以上に走っていた。
(C)amazon 安定感が増してきた
サヨナラ弾を放った田宮裕涼と同じくらい価値が高かったのは、2点ビハインドの9回、ツーアウト走者なしの超土壇場から四球で出塁した 中島卓也。
‥この選手、一時はレギュラー遊撃手を担いながら近年は炎天下の鎌ヶ谷、ファームにいる時間も長くて『よくぞ腐らずやっているなァ』そんなふうに感心もしながら観ていたのだが、やはり「野球の神様」は彼を見捨てなかった。‥と、いささか栗山英樹風味にw
あの粘り、「らしく」四球をもぎ取った中島の出塁がなけれ後のサヨナラ劇は生まれなかった。まさに陰のヒーローである。こういった選手が後方で控えている今季のファイターズは、おそらく相当に強い。
一転、すべてセ主催のゲームで迎える17日からの6連戦。いかにここで引き離されないようにするかが、交流戦優勝をかけて‥引いてはリーグ戦の順位にも影響を及ぼしてくるだろう。
仮に4勝2敗で乗り切れたなら、事前に新庄監督が指標としてかかげていた「11勝7敗」フィニッシュに成功。実現なるか?
