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【監督が見た未来?「プロ野球」ここまで言って委員会545】メランコリー親父のやきう日誌 《2025年7月22日版》

昔の日本の言葉に「勝てば官軍負ければ賊軍」なんていうのがある。

新庄剛志と同年にドラゴンズ新監督に就任した立浪和義のほうがよほどオーソドックスなタクトをふるっていたと思うが、在任期間の成績は周知のとおり‥。片や他チームからはさぞ「やりたい放題」に映っていたであろうハム・新庄監督が年々成績をあげ、いまや各所で崇められているのだから、誠に、残した結果が全てな世界である。

 

しかしながら、この新庄監督‥。もともと強力な運を持って生まれてきたのか、周囲に向けてその類まれな求心力が作用しているのか「有言実行」の男である。セパ交流戦の成績を戦前にズバリ言い当て、前半戦チームの貯金「21」もこれまた実行‥。

前者の11勝7敗といい貯金21といい、傍からはいささか突飛で中途半端な数字に映るのだけれども、彼には分かってしまう。不思議だ。‥たつき諒よりも凄いのではないか(笑)

有言実行といえば現役時代も開幕戦、自身のパフォーマンスなどで球場を満員にするだとか、予告「球宴MVP」も過去にあった。監督就任会見での『優勝なんか目指さない』は、ファンにはあまり有難くない(?)有言実行ぶりも懐かしいが、新しいところで、唯一果たせなかったのはトライアウトを経ての「現役復帰」計画‥。コレも、いつか本当に叶えてしまう日が来るのかも?

 

(C)amazon 就任4年目でついに優勝なるか?

2025BBM ベースボールカード ファーストバージョン レギュラーカード No.190 新庄剛志

 

そんな新庄発言も大注目された前半最終戦‥。何を語るのかと思ったらドライチ・柴田獅子のデビュー戦、後半戦初っ端での先発起用であった。

 

短いイニングを想定しているらしいが、筆者もさすがにこれには否定的。他に先発がいないとか、チーム状態が悪くて勢いをつけたい‥フレッシュな投手で流れを変えたい‥とかの理由であるならまだしも、先発候補は他にいくらでもいるのだ。開幕前は一軍入りも危うかった福島蓮、細野晴希もいい。それなのにどうして、もうシーズン終盤戦のようなこうした起用をするのか‥‥。

というのも、少しの「隙」を見せて欲しくないのだ。むしろ、ここまで順調に来ているからこそ、堅くいってほしかった。

 

これは古参ゆえのトラウマがあり、忘れもしない1998年‥ 前半戦終了時点で2位に8ゲームの大差をつけながらシーズン終盤でひっくり返された。道中9連敗もあり、本当に抜かれるときはアッと言う間なのだ。独走気味の今のタイガースだって、今後何が起きるか分からない。

まさに「勝って兜の緒を締めよ」ではないが、少しの油断もしてほしくなかったというホンネ‥。むろん、柴田がそこで好投をすればますますチームは乗っていくだろうが、リスクは伴う。見守る側は、もう監督の「閃き」を信じるしかない。

 

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