オールドファンあたりが触れているのかなァと思っていたら、案外‥?
首位チームと3.5ゲーム差の2位。時期的にも8月下旬で一緒。ここでファイターズが三タテをくらわせ、一気に0.5差につめたシチュエーション‥‥。そう、記録的な冷夏だったこと以外は32年前のときと、まるで同じだったのである。
東京ドームに珍しく?連日5万を超える観衆を集めた、真夏(冷夏)の天王山。AK砲擁する当時の絶対王者・ライオンズを大いに焦らせ、大沢(啓二)節も絶好調だったのが懐かしい。場所を変えた次戦にも勝ち、ライオンズが敗れたことで順位は入れ替わったが、結局「一日天下」に‥‥。ホークスを撃ち破った32年後の今回は、いったいどんな結末が待ち受けているのか。
しかしながら、初戦に敗れたらホークスの優勝マジック点灯の可能性もあった状況下で、まさか‥といったらナインに失礼だけれども、スイープするとは‥。後半戦になってますます勢いを増してきたホークスに勝てたのだから、ファイターズの強さはきっとホンモノだ。
打者では万波中正に当たりが出始めてきたのは大きい。ミート中心の打撃をボスからアドバイスされたらしいが、これができるのならもっと早くしてほしかった‥というツッコミは、きょうはしない(笑)。でも22日の決勝弾を含む、当該三連戦で11打数5安打。結果は如実に現れはじめている。
投手は、なんといっても中継ぎの 上原健太だろう。三連投をし、うち2勝(1H)。上原なくしてこのスイープは成しえなかった。同じ左腕の宮西、河野の状態がなかなか上がってこないなかで、もはや救世主的な存在といっていい。「現役ドラフト」候補だなんの、そうした根も葉もないネットニュースをオフに散々目にしてきたが、今は上原がいてくれてよかったと心から思える。
(C)amazon 期待の大型左腕がリリーフで本格覚醒?
◇一見地味なキャリアハイ
新庄監督就任以後の4年、「チルドレン」の筆頭ともいえる万波中正は昨シーズン成績をわずかに落としたが、逆に「右肩上がり」で成績を上げているのが、清宮幸太郎。‥正直、そこまでの印象はないけれど(笑)
25日現在でキャリアハイの110安打に到達。これで節目の通算500安打まで、あと1本と迫った。こうした数字も試合に出続けているからこそ。ファイターズに入団してから常に故障が付きまとったが、今季は年間を通じて元気にやれている。
ゆえに、あと1本ホームラン打って「4年連続二ケタ本塁打」を早々に決めたいところ。完全「投高打低」の現代野球において、なかなか価値の高い記録ではないか。
それと、個人的には同学年の村上宗隆(ヤクルト)の本塁打数を、今年こそ上回ってほしいと‥。あちらはケガで大半の試合を欠場するアドバンテージを清宮はもらったのだが、先日いともアッサリと追い越されてしまい‥w
村上同様、パで打撃タイトルの常連・近藤健介も今季は戦線離脱の期間が長かった。今のところその「恩恵」をファイターズであやかれそうなのは、F.レイエス。現在、本塁打と打点の二冠王だが、打率もトップの村林一輝(楽天)と大差はない。ひょっとしたらひょっとする? 打撃タイトル争いからも、いっそう今シーズンは目が離せなくなりそうだ。
