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【最高にかっこよかった男 ―CS戦い終えて―「プロ野球」ここまで言って委員会567】メランコリー親父のやきう日誌 《2025年10月21日版》

満足感と失望感が交互に押し寄せてくる。

ここまでよくやったなという思いと、あと、わずか1勝で日本シリーズに辿りつけなかった無念の感情‥。

 

タイガースのストレート勝ちで終えたセ・リーグと比べ、十分に秋の野球界を盛り上げてくれたファイターズの功績は大きい。昨季以上の戦いを‥‥とりあえず、目指していたのはソコだったし、その点はよかったのだが、ホークスの戦いぶりを観ていたらファイターズにも「勝ち目」は、かなりあったように感じた。

まず、実戦から遠ざかっていたところ。ここはファーストステージを戦ってきたファイターズに分があり、ごく一部の打者を除いて全体的に打線は触れていなかった。加えて中軸を担う近藤健介も、今シリーズは出場できなかった。しかし、ファイターズ打線もこれにお付き合いしてしまう。

たしかに1、2戦先発のL.モイネロと有原航平は有能だけれども、ブランクの影響もあってか本調子から程遠く、再三再四ランナーを背負うピッチング‥。対したファイターズの達孝太、福島蓮が大方の予想を上回る「快投」を見せてくれていただけに、痛かった。もう少し打線のエンジンのかかりが早かったら‥ 達か福島で1勝できていたら‥ すべて結果論ではあるが、今となっては悔やまれる。

 

3戦目からの三連勝は見事だった。伊藤大海のエースの投球はいうまでもなく、何といっても4番に座った郡司裕也。絶不調でいた彼の4番抜擢は、誰もが驚いた。通常、短期決戦の場合、調子のあがってこない選手は不動の4番打者とかでもないかぎり、外される。上がるまで待っていられないし、待っているうちに決戦が終わってしまう。それにもかかわらず「いつもの」ペナントレースごとくな起用がされた。つまり、首脳陣は郡司の「意地」に期待を寄せたのだ。

いま振り返ってもけっこうな「賭け」だったと思うが、当該試合、その郡司が初回にキッチリ犠牲フライを打ち上げてからシリーズの潮目が変わった。まさしく常識にとらわれない、新庄采配の真骨頂である。

郡司に引っ張られるように「レイエス以外」の万波や清宮も状態をあげ、そのまま一気に行きたかった。最終戦で「郡司以外」をほぼ完ぺきに抑えたモイネロの壁は、やはり相当に高かった。

 

(C)amazon 今季は捕手も再開の本格マルチP

ベースボールカード 507 郡司裕也 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) 2025 2ndバージョン

 

3位からのファイナル進出、2014年もあと1勝でホークスに日本シリーズ出場を阻まれた。ひとつ惜しまれたのは、出場なら甲子園が本拠のタイガースとやれていたこと‥。今年はさらに両チームに所属していた新庄剛志がファイターズを率いていて、盛り上がるチャンスだったのだが‥ まぁ仕方ない。試合後、彼が口にしたように1位チーム同士がぶつかるのも、またひとつの理想形ではある。ヨシ来季こそ。

 

 

今季も拙者の野球エッセイに目を通してくれてありがとう。これからファイターズは長いオフシーズンに入る。もうすぐ開催されるドラフトなどの人事面だったり、必要に応じてファイターズ記事も書くが、合間に時事問題やテレビ(映画)ネタ、十八番の「世にも奇妙な物語」関連、ときに私事ネタも交えながら(誰も聴きたくないと思うが)、寒い季節も執筆自体は続けていく。今後もお付き合い頂けたら幸いだ。

 

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